ケンとDJ、両者の攻撃スタイル分析
みなさんおひさしぶりです~。
(※と言っても3日ほどかw)
わたくし、ゴミ箱はま~た風邪をこじらしまして、更新できずじまいのこのざまです。
もう、なんか今年の冬は寒すぎる!!
絶対に風邪をひいてなるものかと毎日、いつどこでも何どきでもマスクを着用していたのに~ちくしょ~。
さて、それでは本題に入っていこう。
今回のダイヤグラム攻略はケン VS DJとの熱きバトルをお届けするぞぉ。
まずはこの両者のダイヤグラムから。
ケン vs DJ(4 : 6)
以上のようになっている。
波動拳を持つケンとエアスラっシャーを持つDJとの飛び道具キャラ同士の戦いとなるが・・・
溜め系よりもコマンド入力の長ける波動拳を持つケンがなぜ、マイナス2ものダイヤグラム差がでたのか?
それでは、ケン VS DJ戦におけるダイヤグラム差の検証に入っていこう。
波動拳VSエアスラッシャー両者の飛び道具性能の比較
飛び道具においてはケンはリュウのように灼熱波動拳もないし、真空波動拳もない。
いわば、ただの波動拳である。
この波動拳を打つ速さ・玉のスピードだが・・・
これはタメ技コマンドであるDJのエアスラっシャーとほぼ互角となる。
これっていつも思うんだけど、どうみても波動拳の方が連発すれば横押しできそうな感じもするんだけど、実は放った波動拳が画面上から消えるまで2発目が発動できないんだよね。
タイガーショットのようなスピードのある玉ならガンガン押せるけど、波動拳は飛び速度が遅い!!
よって2発目を発動させるまでにDJのエアスラッシャーも同じ間隔で間に合ってしまうんだ。
ってことは両者、お互いに飛び道具はほぼ互角となるわけだな。
となると両者やはり接近戦、いわゆるインファイトに持って行くしかないわけだが、ここで接近するにあたってDJ有利な技がこれなんだよね↓
まあ、ズバリ言うとケンがDJに後れを取る理由はこれだろうね。
昇龍拳の届く間合い外からのDJの跳び蹴り、常にジャックナイフ発動に備えて溜めながら移動できるスライディング。
DJと言うキャラは確かに動きは遅く、ガイルのように飛び道具発動後に追撃する術もない、
しかし、相手をダウンさせれば一瞬にしてキラーコンボを叩き込みKOできるキャラ性能がピカイチなのでこかしてしまえば何とでもなる。
ケンは波動拳で押し、昇竜拳で落とすスタイルが定番とは言え、このDJに限っては先ほどの跳び蹴りのせいで昇竜拳が届かず、かといって足払い対空で迎え打つにもやはりジャンプ大キックを食らってしまう事が多い。
非常に間合い管理が難しい状況の中、シビアに足払いを決めていかなければならず、波動拳で押し切るには無理があるんだよね。
DJのスライディングはじりじりと間合いを詰めつつ対空技も完備、そしてケンの嫌う間合いで飛び込み蹴とばせばOKと遠距離戦においても何ら引けをとらないわけだ。
DJの持つ通常技・必殺技の特性を理解しよう
結局は、ケンはDJとまともに玉の打ち合いをしたところで押し切る事はできず、接近戦に持っていくしかないわけなんだ。
で、接近戦はというと・・・
どうみてもケンがDJに勝る技はないw
というかケンがDJに対して接近戦で仕掛ける事のできる技といえば、中足払い・大足払いか一文字蹴りぐらいしかない。
しびれを切らし飛び込もうもうものならジャックナイフ対空技で3HIT確定しおまけにソバットカーニバルまで決められてしまうわけだ。
DJの起き上がり時ならまだしも、そもそもケン相手ではそんな簡単にDJはダウンしない。
ジャックナイフの溜めが効いているうちに飛び込もうなんざ「飛んで火に入る夏の虫」状態。
じっとしていればこんな技も飛んでくる↓
ジャ~!!
さらに、さらにDJにはケンの接近戦を跳ね除ける通常技も超強力で・・・
一発で相手をダウンさせることができるしゃがみ中足、技のスピードも速くケンの足払いさえ潰せてしまうしゃがみ中パンチ・大パンチ。
こけたら表・裏の区別のつきづらいキラーコンボが飛びかかってくるからねぇ~。
もうこれでおわかりだろう。
ケン VS DJにおけるダイヤグラムにおいてDJ有利なのはこれらの要因が起因しているからなのだ!!
そ・そんなぁ・・・
じゃあ、ケンでDJに立ち回る術はもうないの?
ん~・・・あるにはあるが厳しいだろうね。
では、最後に一縷の望みをかけたケンのDJ攻略に入っていこう。
DJの必殺技から生じる隙をついて一気に攻撃をたたみかけよ!!
何度も言わせてもうらけど、ダイヤグラム差が2もあるキャラとの戦いなんてダイヤグラムが有利なキャラに基本に忠実に立ち回られれば勝ち目など無い!!
でも、一瞬の隙をついてコンボを決め、相手をKOさせることができる。
それがスト2なんだ!!
ケンなどの技に切れがありスピード感あふれるキャラは、そういった一撃性能を秘めているのでDJ戦においてもその威力を発揮する。
まずはこの基本中の基本、足払いと昇竜拳の対空技を軸として攻め込んで行こう。
そして・・・
相手の必殺技発動の硬直を見て、時には飛び込み、大パンチ➡空中竜巻旋風脚へと繋げ、ひざ掴みに持って行く。
エアスラッシャー発動のタイミングと同時に、飛び込むのがベストだが、一歩間違えればジャックナイフ対空が待っているので非常に難しい所ではあるが、ジャックナイフ溜めが発動できない瞬間を見計らって飛び込むしかないのだ!!
ダウンを奪っても正面から飛び込むとまたジャックナイフ対空が待ち受けている。
そんな時は、このテクニックを駆使した技がオススメ
このテクニックは非常に有効でDJの起きがありにめくり攻撃をしかけることでHITすれば足払いに繋げるとこもできるし、ガードされてもひざ掴みへの2択に持って行けるので是非覚えておいてくれよなっ!!
あとは、こんな上級テクニックも存在する。
DJのスライディングのスカリに大足払い差し込み
これが出来る様になって一人前のケンマスターズと言えよう。
まあ、とにもかくにもケンはDJに勝ち越すにはDJの攻撃網をくぐりぬけ、技をしかけ勝機を見出すしかないのだ!!
研ぎ澄まされた戦いの感性に頼る部分も多いかと思うが、各々の持ち技を活かした立ち回りから、ダイヤグラムキャラ差を跳ね除ける自信とプレイスタイルを身に着けてほしい。
ケン使いプレイヤーのみんな、頑張ってくれたまえ~。
コメント一覧
ご無沙汰です。
自称deejay最強王者のCJ Nです。
このダイヤグラム、要するに波動拳の発動がリュウより遅い故なんですよね。
真偽の程は定かではないですが、これがSケンだとおそらく5分になると思われます。
見た感じ波動拳の発動がXより僅かに早く、その後の硬直時間は、すげー短く、昇竜拳も完全無敵になるからではないかと察します。
因みにSケンの猛者と先日遭遇、空中竜巻&大足、波動昇竜スラッシュ大足払いの鳥籠をやられて惨敗しました…
Sのリュウケン使いはロクなやついませんね(笑)
C J Nさんこんにちは~
SケンはXケンとは別格だからね~
あれは本当にやばい。
波動拳を撃ち昇龍拳で落とす。たったこれだけでのことなんだけどこれが実に奥が深い。
なんせここに波動を撃つ「タイミング」と即座に昇龍で切り返す「迅速なコマンド入力」が要求されるから。
動画でスト2X東西戦を見ているとプレイヤーによってそのセンスの良さを感じさせられるんだよなぁ~
ですよね↑
リュウよりシャープで俊敏な動き、コラムでも書かれてる、めくり空中竜巻とかを駆使して、相手に応じて有利な間合いを常に維持してるんですよね、KEN猛者は。
接近戦でも弱足をかまして、膝蹴りとかスゲー厄介ですよね。
因みにXケンで、僕は大足キャンセル波動拳が出せません(笑)
何故なら、イナヅマ踵割りみたいな変な必殺技が出るからです…
CJNさんこんにちは~
自分もケンのしゃがみ大足からのキャンセル波動拳を入力するとどうしても回し蹴りに化けてしまう派ですw
あれっておそらく「レバー下+しゃがみ大キック」を入力したつもりが無意識の内に「レバー下+斜め下+しゃがみ大キック」で入力してるから発動するのだと思う。
ケンは起き上がりに飛び込んでジャンプ小パンチまたは大パンチからのキャンセル竜巻、そこからの膝掴みが非常に厄介。
あの連携は本当にかっこ良すぎる!