スト2におけるキャラ組み合わせによる優越の存在
ちくしょ~また負けた~!!
なんでザンギエフでダルシムに勝てないんだぁ?
勝ちたいっ!!
くやしいですっ!!
うむ、それはお主の腕が未熟だからよ!!
心・技・体、もっともっと磨きあげるのじゃ!!
はい、師匠!!
ども、ゴミバコです。
前回まででスト2キャラごとの必殺技の特徴、また通常技での立ち回り、コンボへの繋げ方など基本的な事については一通り説明させて頂いた。
これで、あなたはどのキャラを使おうかある程度、腰が据えたのではないだろうか?
俺はリュウだ!!
いんや、おれはベガでいくぜ!!
まあ、人それぞれ、会社もそれぞれ・・・って話しが違うなw
ともかくだ、プレイヤー自身の分身であるキャラを選択し己の技量の全てを注ぎ込み対戦することに関しては皆、平等なのである。
どこぞのゲームの様に課金して最強キャラを作り上げたり、そんなチートはない。
ここで差が出てくるのは、あくまでもプレイヤーの強さのみ!!
と言いたいところだが、はたしてそうだろうか?
次の画像を見てほしい。
ドスコイ~!!
もういっちょ、そりゃドスコ〰イ!!
ザンギエフからしたら「ひぇ~、もうやめてくれ~」と悲鳴をあげたくなるような組み合わせ。
みなさんはどう感じただろうか?
もしここ一番の勝負で絶対に負けてはならない、そんな試合の場面ではこの2キャラを早い者勝ちで選択できるとしたら、みな真っ先にホンダを選択するだろうw
まさか、ザンギエフを選択するようなどMな人間は・・・一部いるなw
なぜ、ザンギエフではなくホンダを選択したがるのか?
それは、スト2プレイヤーならみな、圧倒的にホンダが有利だと思っているからである。
スト2を初めて間もないプレイヤーでも体感的にホンダが有利だという事はわかるはずだ。
実は、スト2においてこのどうしようもない組み合わせ。
いわゆる、このキャラにはこのキャラで行けば有利になる(※通称かぶせ)キャラが存在するのだ!!
スト2におけるダイヤグラムの存在価値とは?
さきほど、キャラごとに強いだの弱いの優越があるとご説明させて頂いたわけだが、実はこのキャラごとの優越を数字で表現してみたもの。
それこそが
ダイヤグラム(diagram)
なのである。
ここで一つ、間違えないでほしいのはこのダイヤグラムという呼び名、ダイアグラムではない。
そもそも、わたくしゴミバコは40年間生きて来て、このダイヤグラムから、あの○○カラットみたいな高価な宝石の呼び名をダイアモンドではなくダイヤモンドだと初めて気づかされた。
てっきりダイアとばかり思っていたのだ。
いや~おはずかしい、無知って恥だよな。
ところでこのダイヤモンド、この名前の由来は「固くて頑丈でどうやっても壊れない」というのが一般的な名前の由来である。
じゃあ、スト2のダイヤグラムとどう関係あんの?
と言えば・・・
「このキャラでの組み合わせはどうやっても勝てない」というとことろから来ている。
0~10の数字の中で10が最強、1が最弱として、10:0と言えばどうやっても勝てないわけだよな?
まあ10:0じゃ試合にならないので最弱を1にしているわけだが・・・
そこから5:5なら5分5部、3:7なら7のキャラが有利みたいに数字で表現したものがダイヤグラムというわけだ。
これでおわかりいただけただろうか?
とは言っても、このダイヤグラム、中にはこんな異論を唱えるプレイヤーもいるだろう。
フンッ!!
な~に、キャラのせいにしてんだよ!!
腕が未熟だから勝てないんじゃないか!!
たしかに、上級プレイヤーからみれば、そのキャラの対処の仕方一つで同じ同キャラでも雲泥の差があり、ダイヤグラムもひっくり返ると言うものだ。
しかし、それを挙げればこのダイヤグラム自体が成り立たない。
そこで、今回はそのあたりは我慢して頂き、あくまで一人の同じ人間でキャラごとの知識不足がない状態を前提に、キャラごとのダイヤグラムの説明とさせて頂こうと思う。
言い換えれば、あなたが全キャラを全てマスターした上であなたと全く同じ分身とキャラを変えて対戦するということだ。
これならば、異論はないよな?
キャラごとの知識も技量も全て平等、その中にこそダイヤグラムが平等な価値を持つというわけだ。
これがダイヤグラムだ!!
波動拳➡波動拳➡足払い➡KO~!!
理論上は正確に立ち回ればこれだけで勝てるのがリュウ・ケンVSホンダの組み合わせである。
もちろん、ホンダの飛びが通れば話は別だが、それができないとなると延々と波動拳でガードしても削られ続け、しびれをきらして飛びこもうならホンダは足が届かないのに、ケンは足払いが届くと言った組み合わせになる。
では、このダイヤグラムは一般的にどのくらいあるのだろうか?
ここではまだ現役稼働しているスパ2Xで判定したとすると・・・
リュウ(8)VSホンダ(2)のダイヤグラムとなる。
要は、リュウはホンダに8割の勝率があるのに対してホンダはリュウに2割の勝率しかないということだな。
他にもこんな組み合わせなど
ダルシム VS リュウ
➡ダルシム(6):リュウ(4)
ケンになると
➡なんと、ダルシム(8):ケン(2)
にまでダイヤグラムが変化する。
さらに、さらに。
これもひどい・・・
ダルシム VS DJ
➡ダルシム(7):DJ(3)
どうやってもDJ不利なわけだ。
DJがKO時に「にょ~」と言うのがわかる気がするw
これをキャラごとに一覧化しても良いのだが・・・
それでは、どこぞのダイヤグラムの説明と何ら変化はない。
そこでだ!!
次回からの攻略はこのダイヤグラムをもとに、なぜこれだけキャラ差がつくのか、組み合わせごとにキャラの特性上、勝てない理由や技の対処法により圧勝される理由なんかを対戦方式で皆さんと検討していきたいと思う。
まとめ
一つ一つのキャラ対策を知るだけで、このダイヤグラムをひっくり返す事も可能となる。
ダイヤグラムの常識を打ち破り、真のスト2プレイヤーへの道を歩むのだ!!
それではダイヤグラム検討だけに健闘を祈る!!
さらばじゃ~!!(※と言ってもザンギでダルシムに勝てねぇ~w)
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