【リュウVSフェイロン】ダイヤグラムにおけるキャラ差の検討
ほあちゃ~
烈火真拳~~~!!
今回は、波動のリュウVSコンボマスターフェイロン特集だぅ~。
フェイロンと言えばかの有名なブルースリー大先生が思い出される。
ブルースリーと言えば知らぬものはいないほど有名なカンフーの達人である。
その攻撃スピードにおいては、すさまじいスピードだったため、彼の映像はビデオカメラに収まりきらずぼやけて見えたほど。
一度、録画したものを速度を落として視聴者にもわかるような速度に処理していたというのだから驚きである。
そんな、ブルースリーを思い出させるような動き、テクニックを秘めたキャラ、フェイロン。
ちまたでは「春巻き先生」と言われているが、今回は春巻き先生の話はやめておこうw
フェイロンといえば通称、「一発屋」である。
この意味するものは、正面・めくりどこからでもコンボに繋げ攻撃する事が可能で通常技に留まらず全ての必殺技、スーパーコンボに一撃性を秘めたキャラとなっている。
一発目があたれば、二発目・三発目・四発目とこれほどコンビネーションのあるキャラはいない。
しかし、その逆もまたしかり!!
受けには滅法弱く、逆にコンボを食らうと一瞬にして体力ゲージが溶けてしまいがち。
終始、安定した戦いを見せるリュウに対して、このコンボ命のフェイロンとのダイヤグラムはというと・・・。
リュウ(6)VSフェイロン(4)
となっており、リュウ有利のダイヤグラムとなっている。
このダイヤグラム(2)のキャラ差はどこから違いが生まれたのか、さっそく検証していこう~。
遠距離戦における安定したリュウの立ち回りを習得せよ
まずは遠距離戦から。
これはもう圧倒的リュウ有利と断言してよい。
前回のキャミィ戦でも遠距離戦ではリュウ圧倒的有利だったが、フェイロンにおいても同様で、リュウはフェイロンを寄せ付けない立ち回りで圧勝できる!!
緩急をつけた大・小波動拳でジャンプ力の低いフェイロンの弱点をつきガンガン体力を削ろう。
フェイロンはジャンプ力が低いこともあり、リュウの垂直ジャンプが非常にかわしづらい。
どんな上級プレイヤーでも全ての波動をかわす事は至難の業。
よって、波動拳を連発してくるリュウに近づく為には前ジャンプか後でお伝えする裂空脚しかない。
このフェイロンの前ジャンプ、裂空脚が届く距離こそリュウにとってはフェイロンを近づけさせない境界線となるのである。
リュウはこの境界線を越えさせないように戦う事で、リュウVSフェイロンにおけるダイヤグラム(6:4)が確立されると言ってもよい。
波動で浮かせて足払い、まさにリュウの王道パターンなわけだが先程もお伝えしたように、決して境界線をこえさせないという意識をもって鳥かごを行うことが大事。
遠距離戦はこれだけでOK。
無理に近づいて「コンボを決めよう!!」とか甘い誘惑に負けてしまうと・・・
熾炎脚~~~!!
自分で、ダメージをもらいにいくリスクが生じるのである。
よって、たとえ相手をダウンさせたとしても、よほどの体力差があり負けそうな時以外はリュウ側は勝負に出るべきではない。
相手の起き上がり時に「小波動拳➡大波動拳」の削りを繰り返す事でダメージを積み重ねることができるのだ。
スト2といえば確かに「コンボで決めてやるっ!!」みたいな派手なイメージもあるわけだが、こう言った地味な立ち回りこそ真の強者への道が開かれるというわけだな。
中距離戦におけるフェイロンコンボの威力
先程、遠距離戦ではリュウが大幅有利だとお伝えしたわけだが、そりゃあ終始、その間合いで戦えればリュウにとってはこれほど楽なものはない。
しかし、飛び道具の無いフェイロンにとっては、どうにかしてあの手この手でリュウ側に近づかなければ勝機はないのだ。
両者の間合いが中間距離になって初めてフェイロンの間合いとなる。
烈火拳炸裂~!!!
この中間距離での間合いはフェイロンの絶好のチャンス!!
とにかく先手必勝!!
お互いにらめっこ状態の時はまずは常に烈火拳を発動させる意志を保とう。
この烈火拳は優れもので、波動拳の出際に1HITすることで、そのまま2HIT➡3HITへとコンボに化けることが可能となっているので、地上戦においてはとにかく一発目をどうHITさせるかが鍵となる。
さらに、リーチの長いリュウの足払いの空振り時に・・・
リュウが足払いを空ぶった瞬間に烈火拳を叩きこめ!!
リュウ側としては、これでそうそう簡単に波動拳やしゃがみ中足でのけん制は出来なくなる。
リュウ側の対処法としては、先程お伝えしたが遠距離での間合いが有利な事には間違いないので、ここは無理にフェイロの土俵に上がらず、後ろにさがりながらフェイロンが飛んで来たら足払いや昇竜拳、間合いが離れたら波動拳でリュウ有利の間合いを保とう。
これが、案外できていないリュウ使いプレイヤーが多い。
後ろにさがるといった行為はどうしても画面端に追い込まれそうな印象もあるが、一歩さがっても波動で押し返し、相手のダウン時に小竜巻旋風脚や大ゴスで間合いを詰めれば何て事は無いはずだ。
これが、フェイロン戦におけるリュウ本来の間合いであり、この間合いでこそリュウは生きる。
近距離戦におけるスパコンを活かしたフェイロンの猛撃
お次は近距離戦での両者の戦い方だぁ。
この間合いまで来ると断然、フェイロン有利となる。
そして、ここで最も恐れる事態がフェイロンの一発のHITが多段コンボへの軌跡を描くのだ!!
裂空脚➡アッパー➡烈火拳
なんと、これだけ離れていてもフェイロンにとっては一発目の裂空脚を当てることで中間距離だろうが近距離とほぼ変わらない攻撃が可能というわけだ。
通常、コンボというものは相手の起き上がり時に攻め込み、技と技を繋ぐのがコンボであるが、このフェイロンに限ってはそんなものお構いなし!!
とはいえ、ここでネタを一つ。
上のコンボ画像、実は遠距離からのコンボではない!!
これは、近距離からの小裂空脚なのだ。
実は小の裂空脚においては相手のしゃがみガードを粉砕することが可能となっている。
ほとんどのプレイヤーは反射的にしゃがみガードをしてしまいがち・・・
というより起き上がり時や通常でもしゃがみガードを無意識にしている。
そこに小の裂空脚で割り込み、HIT確認後、コンボへ繋ぐと言った優れものである。
また、フェイロンはリュウとの間合いが近いほど、こんな技も発動できる。
裂空脚で相手を浮かせてからの烈火真拳!!
これが、超絶かっこいい!!
スーパーコンボである烈火真拳はゲージが溜まりやすい。
しかし、技の発動中は完全無敵なれど移動速度が遅いので相手に密着しての削り要素しかないわけだ。
そこを必殺技からコンボに繋げる事で烈火真拳の価値が生きると言うもの。
ここまで来るとリュウ側にとっては驚異としか言いようがないわけだが、ここでむやみに波動拳で押しのけようとすると飛び込まれて5段コンボでフィニッシュになりかねない。
よってリュウ側としては、キャミィ戦同様に烈火拳を食らってしまうリスクはあるが、中足灼熱波動拳で対処するのがベスト。
しゃがみ中足からの大灼熱波動拳で相手をぶっ飛ばせ~
この、一進一退の攻防こそリュウ、フェイロン戦における醍醐味だろう。
ダイヤグラム上はリュウが有利なことには間違いないが、フェイロン側はリュウ側のミスをついてコンボを叩きこみさえすれば、6:4のダイヤグラムもひっくり返すことができる!!
そのためには、フェイロン使いプレイヤーとしてはコンボ成功率9割を目指して日々、精進あるのみだ!!
この華やかで一撃性を秘めたコンボの火力は相当なものなので、勝負は一瞬できまると言えよう。
フェイロン裏テクニックを攻略せよ
最後にフェイロンは相手の前からでも後ろ(※めくり)からでもコンボに繋げる事ができる他に、相手の意表をついた投げからでもコンボに持って行くことが出来る事をお伝えして終わりにしたいと思う。
フェイロンの投げにはレバー横+パンチボタンで投げる岩塊抱(がんかいほう)とレバー横+中キックボタンで投げる襲首刈(しゅうしゅがい)の2種類の投げ技がある。
この2種類の投げ技のうち、襲首刈の投げに隠された秘密がある。
襲首刈からの立ち中キックによるめくり
なんと!?
驚くなかれ!!
この襲首刈で投げ、相手が受け身を取った際に限り、着地間際に相手と自分の体を重ね、立ち中キックを炸裂させるのだ!!
これは、リュウ側にとっては表裏の区別が非常にわかりづらく、まさかのめくりHITとなる。
そこから「立ちアッパー➡烈火拳3発」で追撃するのだ!!
ほとんどの場合、直前に投げも入っているので相手をピヨらせることができるのだ!!
まさに裏回りならぬ、裏重ねテクニック!!
襲首刈以外にも相手と重なるシーンが出てきた際はどんどん、この立ち中キックでコンボに繋げていこう。
以上が、リュウVSフェイロン戦におけるダイヤグラム検証となる。
まとめ
リュウ側としては常に遠距離で波動拳にてフェイロンを押し切り、昇龍対空・足払い対空で迎撃。
近距離戦では灼熱波動拳で相手のダウンを奪い、また遠距離の間合いにもっていく。
フェイロン側としてはいかにリュウ側に近づきコンボを叩きこむか、コンボ発動可能な間合いまでの苦しい道のりを乗り越え、一気に勝負を決める。
フェイロン使いプレイヤーのみんなは、くれぐれも対戦でコンボミスを連発し、別な意味で「アチャ~!!」とならないようにコンボマスターへの日々の修練を怠らないでほしい。
その一瞬に集中し持てる力の全てを出し切ってくれ~!!
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