うなれっ昇竜拳!!ベガのサイコパワーを粉砕せよ!!

スト2シリーズの進化に伴いダウンしたベガのキャラ性能

どもどもゴミバコです。

今回でケン編におけるダイヤグラム検証攻略も最後となるわけだが、最後と言えばもちろん四天王のラスボスにふさわしい格闘王ベガとの戦いの中からお伝えして行こうと思う。

まずはケンとベガとのダイヤグラム比率からどぞ~↓

ケンVSベガ(4.5 : 5.5)

ふ~む・・・若干ではあるがベガ有利となっている。

まあ、往年のスト2プレイヤーのみんななら、なんとな~くわかると思うが、まずベガというキャラは一撃性がでかい上にその攻撃をコンボとして繋ぐことが出来るので攻撃面においては全キャラ一(いち)とも言える。

しかしだっ!!

スト2シリーズの進化と共にベガのキャラ性能は大幅にダウンして行く過程で大きな弱点が生まれてしまった。

それは何かというと・・・

受け身!!

そう、ベガの攻撃はスト2シリーズの進化に伴い弱体化したとは言えまだまだ他のキャラに比べると圧倒できる強さにあるが「受け」においては本当にカウンターすらまともに狙えない、攻め込まれると防戦一方のキャラに成り下がってしまったのである。

過去のシリーズ、スト2ダッシュの頃なんかは、今となってはいにしえの技とまで言われるようになった「しゃがみ大パンチ」で相手の跳び攻撃にカウンターを合わせる事ができたおかげで、まさに最強と言われるレベルにあった。

スーパースト2、スパースト2エックスになってからは上からの攻めに滅法弱くなってしまった。

ご覧のとおり、ひたすら耐えるか暴れるかしかないわけだが、その肝心な暴れ技がない!!

必殺技であるダブルニープレスやサイコクラッシャーを発動させようにも、実はベガの必殺技は発動までのモーションがかなり長いので技を出す前に潰されてしまう。

よって画面端などケンに掴まれようものなら逃げに転じる手段が乏しいのもベガというキャラの特徴だ。

しかし、ケンとベガ戦におけるダイヤグラム比を思い出してほしい。

ベガ有利の結果となっている。

さぁ~て、このベガ有利の裏側に隠された秘密とは何なのかを探っていこう~。

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見てるかっケン!!これが格闘王ベガの破壊力抜群な技だっ!!

さぁ、いこうか。

まずはベガの代表的な攻撃技と言えばこれだっ!!

【立ち中キック・立ち大キック】

これがめちゃくちゃ強い!!

特にケン戦においてはケンの波動拳はリュウの波動拳と比べて押しが弱く、灼熱波動拳もないので蹴り放題!!

隙の少ないミドルキックに加えてダウン性能の非常に高い立ち大キック。

他の技と混ぜて繰り出す事でうまくいけば簡単に相手をピヨらせることも可能だぞぉ。

たしかに技の出は遅いが、横にススッ~と伸びる蹴りの間合いが異様に広いので波動拳を封じこめる事も可能となっている。

また、ケン戦においてはこの蹴りで牽制しつつ、いつ発動してくるかわからないダブルニープレスとサイコクラッシャーを起用することで波動拳を打ちづらい状況にもっていけるのだ。

【昇竜拳のスカリにダブルニープレス】

これだけでピヨリーチ!!

この後に、先ほどの立ち大キックをHITさせることができればピヨる!!

どーせ、リュウのようにケンの波動拳だけでは横押ししつつ鳥かごに持って行く事はできないので、ベガはじっ~っとケンの攻撃を観察しつつケンの昇龍拳が暴発した時に必殺技を繰り出せばよい。

この「いつ来るかわからない攻撃」こそベガ最大の脅威だろう。

こっち来んなっ!!

思わず、画面に向かってそう叫びたくなるケン使いプレイヤーも多い事ではないだろうか?

ガードしても体力をガンガン削られ、下手をすればこれらの必殺技はHIT後、一発でダウンさせられてしまうので、そこからお決まりのめくり攻撃からコンボと投げの2択で攻め込まれてしまうわけだ。

ケン:じゃあ、ガードして飛んできた時に昇竜拳で落とすしかね~な。

ベガ:フハハ ぬるいわ~

これも痛ぇ~!!

いきなり飛びかかって来るヘッドプレス。

時間にしておよそ、0.8秒!!

これはさすがにいかにケンが昇竜拳で対空しようにも間に合わない。

よってケンは自分の勘を頼りに、「もうそろそろベガが飛んできそうやな・・・」っていう瞬間を狙って昇竜拳を打つわけだ。

しかし、そこにサイコクラッシャーやダブルニープレスで合わせられてしまう・・・。

まさに負のスパイラルとはこの事よ!!

やっぱり、どう転んでもケンが不利な状況にあるとしか言いようがないんだよなぁ。

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ベガの秀逸とも言えるカウンター・めくり・回避技の数々を習得せよ

ベガの威力抜群、攻撃力のある必殺技を駆使した攻めにばかり目を奪われがちだが、ベガは通常技・必殺技の使い方のよっては驚くべき威力を発揮する。

【まずはカウンター技の一つ、その名も波動返し】

ケンの波動拳に立ち大キックでカウンターHIT!!

下手をすれば相打ちにもなりかねないがダメージ差で見れば格段にベガのメリットの方が大きい。

しかもかなりのスタン値(※ピヨリ値)を狙えるわけだ。

【お次はちょっとした攻略テクニックの一つ、ホバーめくり】

これは相手が投げ受け身を取った際に、すかさずホバーキックでおっかけ相手が起き上がり時に表裏のガードを攪乱させる狙いをもつ重要なテクニックだ。

こういう攻略テクニックを駆使することで相手をダウンさせ、そこからベガの破壊力抜群のコンボに繋ぐことが出来れば勝負は一瞬でケリがつく。

【最後にとっておき技、逃げダブルニープレスナイトメア】

これよっこれっ!!これは本当にすごい技だぜ!!

こんなギリギリのケンの飛びめくり攻撃さえも逃げ出すことができる。

受けに弱いベガとはいえ、画面端など逃げ場のない場面でスーパーコンボさえ発動できれば、この様にいつもと違ったスパコンの使い方もあるというわけだな。

いや~、ほんとすごいね。

ケンとベガ戦におけるダイヤグラム検証まとめ

結論としてベガはケンの攻撃がない場面ではダブルニープレス、サイコクラッシャーで削り、うまくダウンしたらめくり攻撃に転じる。

ヘッドプレスからのスカルダイバーでピヨリを狙いつつ、投げに転じる。

これに対して、ケンは出来る限りベガの攻撃間合い外にて波動拳で牽制し立ち大キックやダブルニープレスとサイコクラッシャーの発動を抑え込み、上からの攻撃のみに絞る。

そして飛んで来るのを見計らい(※正確には飛ばせるように仕向ける)ことで小昇竜拳を発動させる。

小昇竜拳は隙が小さく、遠距離でのベガのカウンター攻撃は間に合わないので、この遠距離での間合いを維持しつついかに波動拳で削っていくのかといく。

ダウンを奪えばベガ同様に、ひざ掴みと昇竜拳の2択で攻め込むといわけだね。

いや~スト2ってほんっと奥が深いですよね。

さよなら、さよなら、さよなら~。

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