スト2ファンのみんさんこにゃにゃちは~スト2ダイヤグラム検証・攻略もいよいよ大詰め、最後の戦いを迎える事となった。
笑っても泣いてもこれが正真正銘のラストバトル、帝王サガットとシャドルーの総帥ベガとの戦いである。
地上戦においてダブルニープレスを筆頭に凄まじい勢いで迫りくるベガに対し、スト2シリーズの進化と共に劣化したサガットでどう立ち向かうのか?
まずは両者のダイヤグラムから見ていこう。
サガット vs ベガ ➡ 3.5 : 6.5
やはり最後の最後までサガットは不利になるのか・・・しかしそこは腐ってもムエタイの王者サガット、このベガ戦に限り眠っていた伝家の宝刀、タイガーアッパーカットが覚醒するのだ!!
最終戦にふさわしい両者の水面下での意識コントロールのぶつかり合い、特とご覧あれ~。
見てるかベガ?これが正真正銘のタイガーアッパーカットだ!!
サガットvsベガ戦、一見するとサガットは非常に厳しい戦いを強いられそうだが実はそんなことは無い。
この両者の戦いにおいてまず最初に言える事は遠距離戦ならサガット有利、近距離戦ならベガ有利と言った事実だ。
両者とも己の有利な間合いを保ちながら戦い続けることで勝利への道が開けると言うもの。まずはサガットの立ち回りから見て行くぞぉ~。
サガットでベガを攻め込むには何と言っても遠距離における上下のタイガーショットの打ち込みにあるだろう。
基本は避けようのない下タイガーでごり押しし、ベガの前ジャンプやヘッドプレスでの前飛びを上タイガーで落とすのだ。
とは言ってもこればかりは狙って撃ち分ける事が不可能なので戦いの勘を頼りにベガが飛びそうな状況になった際に上タイガーを発動させよう。
ベガは以前にもお伝えしたが空中に舞う動作をとる際、必ず前かがみで前方へ飛ぼうとするため上タイガーにHITしやすい状況に陥ってしまうのだ。
遠距離戦においてはベガは放物線を描きながら飛んでくる非常に速度の遅い前ジャンプかヘッドプレスしかサガットに近づく術は無いのでここを狙い撃てばサガットがかなり有利な展開となる。
しかし、そんなサガット有利な遠距離戦をベガが黙って指をくわえているわけがない。驚異のダブルニープレスで一気に間合いを詰めてくる事からサガットはどうしても接近戦を余儀なくされるのである。
よって接近戦に持ち込まれたらすかさず遠距離へと突き放していこう。
しゃがみ中足キャンセルからのグランドタイガーショット
また、至近距離でのダブルニープレスやナイトメアが怖ければジャンプ大キックが有効だぞぉ~。
このサガットのジャンプ大キックは凄まじいリーチ長さを持ち、足の先端の当り判定がめちゃくちゃ強いのでカウンター必殺技を持たないベガのとって防戦一方となる。
よってこのしゃがみ中足、ジャンプ大キックからのタイガーショットで間合いを突き放す事が可能となるわけだな。
基本はこの様に突き放してから遠距離で戦い、近距離戦を避ければ良いのだが画面端においてはナイトメアが溜まっていない場合に限り、近距離戦でもサガットが有利となる。
アイガ~➡アイグ~➡タイガーアッパカ~!!
これ、なんでベガが反撃できないかわかるかい?
そう、これもまたベガのジャンプ速度の遅さと後方への逃げを完全にシャットアウトしている事から逃げ道がないというわけだ。
確かにタイガーショットは発動前後の硬直時間が長いためダブルニープレスでカウンターできそうだが、このベガ戦に至ってはサガットのタイガーアッパーカットが十分間に合うんだな。
そもそも対ベガ戦におけるサガットの地上・対空でのアッパーカットはどんな技が飛んできても勝てる。
ベガの空中からの攻撃でアッパーカットを潰せる技はないし、地上戦においてもダブルニープレス・サイコクラッシャーさえもカウンターできるのだ。まさに伝家の宝刀、タイガーアッパカットの復活だ。
タイガーショットで押しまくりガード一辺倒になったベガに対しては次のテクニックが光るっ!!
このタイガーニークラッシュからの投げは絶品!!
緩急をつけたタイガーショットでベガの動きを封じこめ、一瞬のスキを見て投げ飛ばせ!!
サガットは遠距離戦を軸とし、接近戦を避けタイガーショットとタイガーアッパーカットをうまく使い分け立ち回る事で不利なダイヤグラムを覆す力を秘めていると言っても過言ではないのだ。
後手必勝!!洞察力を研ぎ澄ましクリティカルHITを炸裂させろ!!
飛び道具、タイガーショットの前に苦戦を強いられるベガとなるが、ここで注意してほしいのがいくらベガが攻撃力の高い突進型のキャラと言えどむやみに突っ込むだけでは勝てないという事だ。
確かに波の様に押し寄せるタイガーショットはベガにとって苦しい戦いを強いられること間違いなしだ。
されど、このサガットの攻撃には必ずスキが出来る!!
その一瞬のスキをつき攻め込めば一撃性の破壊力をもつベガはいとも簡単にサガットを打ち崩すことが可能となる。まずはベガ有利となる接近戦での勝負を持ちかけよう。
足の先端まで当り判定のあるしゃがみ中キックと威力抜群の立ち大キック。
そして近距離戦においては圧倒的強さを誇るベガの18番、ダブルニープレス。
これでボッコボコにダウンを奪おう。
ダブルニープレスは近距離であれば1回の攻撃で2HITコンボとなるので通常技にキャンセルをかけることでピヨリ値も高くなるのだ。
ピヨってしまえばベガのサイコパワー全開の多段HITコンボで体力ゲージの半分以上を奪えるのでKOは目前となる。
また、ベガにとって苦手と言えた遠距離戦を克服した技がこれだ!!
タイガーショットを確認してからのヘッドプレス(※通称ベガ立ちw)
さらに近距離戦におけるベガと言えばやはり当て技からの投げだろう。
スト2ダッシュのベガはこれだけでも勝てたほど。
あの頃よりもかなり威力は半減してしまったが、この立ち小足連打からの投げはほんとうにきつい。
コンボの一環としてよく多用されるが小足連打は起き上がり時のめくりや裏周りサイコクラッシャー後に活きてくるのでベガにとってなくてはならない繋ぎ技の一つなのだ。
最後に対サガット戦におけるベガがこれほどまでにダイヤグラム差を開いた要因となる技と言えばこれしかない。
タイガーショットを確認してからのダブルニープレスナイトメア発動!!
いやいや、これはひどすぎる・・・。
地上であれば画面端だろうが何だろうがタイガーショットをナイトメアですり抜けた挙句、ジャンプ中パンチで追い打ちまでかけれるのだから。
やはり一瞬のスキを突いたベガの突進力は凄まじの一言につきるぜ。
サガットvsベガ戦におけるゴミバコ的総評
いやはや、最終戦にふさわしい両者の戦いだった。
遠距離戦を有利とするサガットに対して近距離戦を有利をするベガ。
サガットはタイガーショットのスキが大きいだけに、いくら遠距離戦を主体として立ち回ろうともベガのヘッドプレスで一気に間合いを詰められてしまうためかなり高度の立ち回りが要求される。
上下のタイガーショットを使い分け、いかにしてベガを空中へ逃がさないように持って行くのか?
また万が一、近距離戦になった際に今度はいかにして遠距離戦にもっていのか?
この臨機応変な立ち回りを極めベガの接近を許さない戦いを構築して頂きたい。
一撃破壊王ベガの前では一瞬の気の緩み・コマンド入力ミスで全てが決してしまうことを忘れないでくれよなっ!!
コメント一覧
>基本は避けようのない下タイガーでごり押しし
下タイガーって、サイコには当たらないんじゃなかったでしたっけ?
かずあきさんこんちは~ゴミバコです。
下タイガーは確かにサイコクラッシャーには当たらない。
ホンダのスーパー頭突きも同様。
しかしそれはサイコ発動後であってサイコの出際、つまりベガが今にも
サイコを出そうと腰の辺りに片腕を構えサイコパワーを放出し始めた瞬
間であれば立ち状態にあるのでHITする。
高速グランドタイガーショットでその出際を狙えば例えサイコを放っ
てきても潰すことが出来るというわけだ。
要は上タイガーで発動後のサイコを潰し下タイガーでサイコの出際を潰す。
なんか言い訳っぽいなw
君、よく見てるね~。
さっすが~。