スト2ファンのみなさんこんにちはどぅ~けん。
今回は前置きは一切なしだ。
さっそくだが前回に引き続きベガ攻略に入って行こう。
今回はタイトルにも掲げているベガのホバーキック攻略となる。
ホバーキックがどんな技なのかスト2プレイヤーのみなさんならご存知だろうがアニメストリートファイターで「ベガvsリュウ&ケン」のクライマクックスシーンにも登場したあの技だ。
地面を超高速でスライディングしつつリュウとケンを吹き飛ばしたあのシーンは大人のみならず両親に連れられ劇場で見ていたスト2大好きの子供たちにも印象深く残ったことだろう。
実際には人間業では土台、無理な技だがサイコパワーをまとったベガだからこそ成し得る技なのである。
ホバーキックの弱点とは何か?
「レバー↓+大キック」で発動するこのホバーキックは何と言っても遠距離から一気に距離を詰めつつHITすればダウンを奪える点にある。
まさにリュウ・ケンの足払いが遠距離から放てるレベルだ。
しかし、残念なことに大キックのみしか使うことが出来ず滑り込む際の距離調整が出来ない。
発動させようもなら滑る距離は全て同じ距離、しかも遠距離レンジに限られる。
これが本当に痛いっ!!
これさえなければ滞空時間の長く空中戦を苦手とするベガにとって驚異的な技となったに違いない。
そしてもう一つの弱点、それは距離調整をミスることでガードした相手に深々とめくりこむ点だ。
こうなると「好きにして下さい状態」に突入!!
アッパー昇竜や多段HITコンボ、あるいはファイナルアトミックバスターに至るまでやりたい放題。
確かに技の威力・決まった際のメリットは大きいが万が一、不発に終わった時のリスクはもっと大きいため安易に発動できないと言うわけだ。
よって実戦の場では直接的攻撃には向かない技ゆえに「この技つっかえねぇ~!!」状態だったのだがこれもまた使い方の視点を変えることで前回のデビルリバース同様、バリエーションに富んだ万能技に変貌を遂げたのである。
ホバーキックに隠された4種類の機能性解説
ではではホバーキックの超重要ポイントについて解説していくぜ~。
まずこの技の使い道は大きく分けると4つある。
そしてこの4つの機能がこりゃまた素晴らしいまでの完成度を誇っているのだ!!
では1つ1つ解説して行こう。
1.単純にスライディングでダウンを奪う
これは劇場版ストリートファイターのベガの動きを想像してもらえばOKだ。
正面からスライディングでの直接攻撃。
この場合はカウンターを食らわない安全圏内から技を繰り出そう。
例えガードされてもめり込み過ぎないのがポイントだ。
ま、基本中の基本だね。
2.ホバー接近(アプローチ)
これは先ほどの1番と何ら変わりはないのだがこの場合は攻撃するためではなくあくまで接近するためのもの。
離れた位置で相手がピヨった場合、コンボを決めたいっ!!
こんな時にはこのホバーアプローチがもってこいだ。
一瞬にして間合いを詰めることが出来るので密着状態に移行できニープレスナイトメアを全弾HITさせることも可能となる。
また、ニープレスナイトメアと言えばこのホバーキックの先端が相手にわずかに当たるか当らないかの位置になるよう接近し短い硬直時間を活かしナイトメアに移行しやすい。
これを利用すれば足の先端をちょこんと相手に当て反撃を誘い、ガードが解けた状態にナイトメアをぶち当てることも可能だぞぉ~。
3.カウンターホバー
これは狙って仕掛けるのはリスクが大きな技ではあるが・・・
なんと、このホバーキックにカウンター効果があったのだ!!
次の画像に注目してほしい。
な・な・なんと!?
ダルシムの伸び~る手、ズームパンチにカウンターしているではないか!?
タイミングさえ合えばこのように常識では考えられないカウンターが出来るのだ。
ダウンを奪えばベガは一撃コンボに夢を託すことができるのでリスク覚悟の一発逆転を狙う際は積極的に仕掛けるのも良いかもしれない。
4.めくりホバー
きたぜ~。
最後を飾るのはこのめくりホバーだ。
これの何が凄いかと言えばホバーキックにまさかのめくり効果が存在したことだ。
ではどうやってめくるのか?
それには相手の投げ受け身を利用する。
まずは接近して投げる。
たまらず相手は投げ受け身をとる。
その瞬間にホバーキックを先出しし、相手が着地する前に仕掛けるのだ。
これによりベガの足の後方部がめくるようにHITすると言うわけだ。
ガード方向が後方と思いきや前方にあり攪乱されるわけだな。
以上、4点がベガのメインコンテンツとも言うべきホバーキックの機能性だ。
各々の場面・場面で使い分けてみてくれたまえ。
まとめ
ホバーキックから繰り出される4つの機能を存分に理解して頂けたことではないだろうか?
直線的攻撃からアプローチ・カウンター・めくりと多種多様なバリエーションを秘めた蹴り技の数々。
ベガと言うキャラは確かにキャラとしての性能は初代からすれば劣化したことは紛れもない事実だ。
しかしその分を補うだけのバリエーションが加わったのもまた事実。
要はあのスト2ダッシュの頃のような破壊的ベガからスパ2Xのようなテクニカルベガに変化を遂げたと言ったほうが妥当だろう。
まだまだベールに隠されたベガテクニックの数々。
黒光りするマントの下にさらなる驚愕の必殺技が隠されているのかもしれない・・・。
コメント一覧
『ホバーキック』
『ダブルニープレス』
『スパイラルアロー』を
ガードされた時の絶望感。
たしかに。
あの無防備状態は何とも言えませんなw
まだ自分がスト2初心者だった頃(初めて2日)、ベガのホバーキックをひたすら連発することをやってましたww (同じく2日目の友達と)
ベガすこ君ウッス!
ベガと言えば同キャラ対決。
ベガのホバーキックを同時に出し、両者がぶつかり合い同時に吹っ飛ぶ姿は最高に笑えるよなw
シュ~➡ズコ~みたいなw