スト2ファンのみなさんこんにちは。
日曜日の深夜、いい夢見ているでしょうか?
最近、スト2オンライン対戦で海外勢にフルボッコにされているゴミバコです。
いや~ それにしても海外のプレイヤーたち本当に強すぎる。
日本で生まれたストリートファイター2において、まさか海外勢にフルボッコにさせるとは28年前には思いもしなかったぜ。
さて今回もガイル戦におけるダイヤグラム検証・攻略に入って行くとしよう。
今回は二人目の四天王バトルとなる仮面の貴公子バルログだ。
まずはいつものように両者のダイヤグラムからどぞ。
ガイルVSバルログ➡4:6
まあ当然と言えば当然だが空中戦を得意とするバルログが優位となっているぞぉ。
とは言え、バルログが圧倒的に有利というわけではない。
ガイルには優れた対空技として知られるサマーソルトキックがあるからだ。
軍人としての誇りを胸にい今こそ空中に飛び立つのだぁ~!!
驚異!!スト2最速のスピードを活かし迫りくる クロー(爪)の恐怖!!
ヒョーヒョーヒョ~~~~ォ!!
我こそはスト2最強のスピードを誇るバルログなり~!!
いまさら言うまでもないがバルログと言えばスピード、そしてスト2キャラの中でも唯一のクロー(爪)と言った武器を備えた最強の戦士である。
歩くスピードもさることながら技を繰り出すスピードも天下一品。
特にしゃがみ中パンチのスピードは肉眼では追えないほどのスピードで、ソニックブームを出しかけたガイルにカウンターさえも可能とする速さをもつ。
ウサギのように飛び跳ねながら近づき、そしてしゃがみ中パンチでグサリと攻撃する。
たったこれだけの技だがガイルのように飛び道具のあるキャラでも相当、苦戦を強いられる事となる。
おまけにスライディングでダウンまで奪えるときたもんだ。
はっきり言ってバルセロナアタックを出す必要がないレベルにあるが、ダウンを奪えば表・裏の区別のつかないヒョーバル攻撃で一気にバルログペースに持って行けるわけだ。
後は対空技として兼ね備えたスカーレットテラーでカウンターを使うぐらいでOK。
立ち回り攻略としてはいかにしゃがみ中足で牽制しつつ、相手の隙をつきタイミングを見計らって空中に舞う。
バルログは基本、これだけで良い。
だから初心者でも運が良ければヒョーバル攻撃だけで勝つことが出来、「エッヘン!!おれ強ぇ~!!」みたいな勘違いプレイヤーが湧いたのも事実である。
そう、それが私だ。
しかし、これが上級者のバルログともなるとこれだけには収まらず巧みな立ち回りを活かした戦い方を繰り広げるため、相手は手も足も出ず多くのスト2プレイヤーから「ちっ!!またヒョバルかよっ!!」と煙たがられるのもまた事実だ。
では、ここで一つとっておきのバルログテクニックをお伝えしよう。
これはガイルの起き上がり時にしゃがみ大パンチで交差させ、無敵時間を作りそのまま投げに転じる荒業だ。
ガイルが攻撃を繰り出そうがこの密着した間合いではなぜか攻撃がHITしない。
一種のバグ技とも言える技だが、同様にダルシムのヨガファイヤーやリュウのシンク波動拳の根元にこのような現象が起こる。
その隙を突いた攻略法の一つだ。
ガイルのように空中戦をしかけるとカウンターされやすいキャラに対しては攻略技として是非ともお覚えておいてくれよなっ!!
これぞ空軍少佐ガイル!!空中戦はバルログだけの物じゃないぜっ!!
ガイルがバルログに対し最も警戒しなければならない事と言えば、やはり宙に舞うバルログの空中必殺技だろう。
バルセロナアタック・イズナドロップ・スカイハイクローとこの3つの必殺技を攻略しなければならない。
ここで注目すべきはバルログが空中に舞う際に行う動作の一つ壁蹴りである。
バルログはいきなり飛び上がるわけではなく、必ずこの壁を蹴る予備動作が入る。
注目してもらえればわかると思うが、この壁を蹴る瞬間のスピードは非常に遅い。
となればやる事は一つ。
ガンガン前に歩いて壁を蹴らせないこと!!
これでバルログは空中へ飛び上がることが出来なくなる。
しかし、毎回ように前に歩くことは間に合わない。
よってここまでは容易に目でとらえる事ができるため、ガイルは起き上がり状態にない時は一気に離陸するのだ。
空中でバルログの接近に備えリーチの長いロングキックでカウンターを狙えっ!!
要はバルログより早く離陸することでカウンターがとれるわけだ。
その為にはバルログの壁蹴りに目を光らせ、常に空中に飛び立てる用意をしておこう。
ではここからが問題、そう起き上がり時に迫りくるバルセロナアタックの回避方法だが・・・
一番は爪を折る事だ!!
そんなことできるのか!?
ふふふ、実はバルログの爪は小パンや小キックの連打に非常に脆く、「カキーン!!」と効果音を上げ弾け飛ぶのだ。
バルログはめくりに弱いのでガイルお得意のしゃがみ小キックからしゃがみ小パンチorキックの連打で爪を剥しに行くのがBESTだ。
バルログ自身は宙を舞うのを得意とするが、まさか別な意味で爪が飛ぶとは・・・
恐るべしバルログ!!
冗談はさておき、ヒョーバル対策に入っていこう。
こればかりは左右どちらに飛んでくるかわからない上、爪でのめくり効果もある為、完全対応を図る事は出来ない。
よって可能な対策と言えば表裏2択の上段ガードかリバーサルサマーソルトにかけるしかない。
明らかに間に合わない時はガードするしかないわけだがこの際、ガイルが画面中央にいると左右の区別がつきづらい為、なるべく画面中央での戦いを避ける事でこの状況を回避できる。
バルログの影を見ると言う攻略法も存在するがこれは非常に判断が難しい。
サマーソルトカウンターで間に合わせるには、いかにしてサマーソルト発動のための溜め時間を蓄積するかという事だ。
これはバルログの接近をぎりぎりまで引き付け、バルログのいる方向にレバーを「グリッ!!」と回しながら発動させる事も大事だが、それ以前に下タメをどの段階から溜めきるかが重要となる。
バルログの飛びを見てから溜めていては間に合わない。
よって、ここはダウンを奪われた瞬間から常に下タメを維持するよう心掛けよう。
これで、地対空カウンター発動は整った!!
あとは上空に向けて空軍少佐ガイル、行っきま~~~す!!
ガイルVSバルログ戦 まとめ
バルログの立ち回り攻略
- ホップステップジャ~ンプ!!最速のしゃがみ中パンチで牽制しつつ宙に舞い、バルセロナアタックでめくり攻撃に移行せよ。
- ガイルのようにカウンター性能の高いキャラに対しては、起き攻め時にしゃがみ大パンチすかしからの投げ技を炸裂させよう。
ガイルの立ち回り攻略
- バルログを宙に舞わせないよう横スクロールで壁を蹴らせるな!!
- 小パンチ・小キックの連打で爪を剥しにいこう。(※剥ぎ取りチャ~ンス!!)
- バルログが壁を蹴った瞬間を見逃がさず即座にフライトON!!
いかがだっただろうか?
一方的なヒョーバルモードになると思いきや、爪を剥ぎ取ることでバルログの攻撃範囲を狭めることができるなんて、まさに驚きの攻略法だと思わないかい?
スト2はありとあらゆるところに攻略要素が隠されている。
30年近く経った今でも進化し続けるスト2。
スト2の長い歴史の一ページに新たな攻略法を見いだすのは手垢のついたコントローラーで日々、修行に明け暮れている君自身かもしれないぞぉ。
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