リュウでのホーク戦における立ち回り攻略
メキシカンダブルタイフ~ン!!
今回は掴み技の中でもザンギエフに引けをとらない重量級パワーキャラ、T・ホークVSリュウ戦におけるダイヤグラム検証といこう。
このリュウVSホークにおけるダイヤグラムはリュウ(6):ホーク(4)となっている。
ホークと言えば当初、「昇竜拳のついたザンギエフ」と言われたように、まさにザンギエフのスピードの無さを改善し一気に相手に近づくことができ、そこからメキシカンタイフーンでハメ倒すことが出来るキャラだった。
リュウ側は一度こけてしまうとメキシカンタイフーンの的となり、ループされた挙句にKOしてしまうシーンが何度も見られた。
こんなのどうやって逃げ出すんだよぉ!!
初・中級クラスのリュウ使いにとっては、まずここが至難で大きな壁にぶち当たる事となる。
さらに、ホークはコンドルダイブでどこからでも突進し間合いを詰め、相手のダウンを奪え、タイフーンハメにもっていけるときたもんだ。
これだけ見ると、リュウが圧倒的不利な状況にあり、リュウ(6):ホーク(4)のダイヤグラムなんて嘘じゃないの?
と思いだちだが、リュウの立ち回り一つでこの展開ががらっと変わってくるのだ。
そこにリュウ(6):ホーク(4)のダイヤグラムを確定付ける何かがある!!
では、今回はその何かを少しづつ攻略していくんでしっかりマスターしてくれよな!!
ホークの2つの優れた必殺技性能
リュウ使いプレイヤーにとってホーク戦はリュウ(6):ホーク(4)のダイヤグラムと言えど、一歩間違えればこんなダイヤグラムはすぐに吹き飛んでしまう事実。
この事実を過去の対戦で嫌というほど対戦の中で思い知らされた事があると思う。
ホークが近寄ってくるたびに「メキシカンタイフーンで投げられるかもしれない!!」と脳裏をよぎりながら接近戦を対処していかなければならないわけだ。
そしてザンギエフのようなはじきスクリューみたいに、つかつかと近づいてきて間合いが広くても投げられてしまうような事はないにせよ、ダウンを奪われる機会が圧倒的に多い。
ここでダウンを奪われてしまうと、そこからは基本編でお伝えした立ち小パン歩きメキシカンタイフーンハメやメキシカンダブルタイフーンで勝負を決められてしまうリスクがある。
そこで、考えてほしいのが「ホークがリュウのダウンを奪える技は何か?」である。
まず、ホークの通常技だが・・・
代表的な通常技にはしゃがみ中キック、立ち大キックなどが見られる。
しかし、これらはあくまでもメキシカンタイフーンに持って行くまでの繋ぎでしかない。
問題なのがこれ↓
コンドルダイブとトマホークバスター
この2つの技はかなりやばい。
コンドルダイブは波動拳を見てからでも間に合うし、トマホークバスターにおいてはリュウの技の出だしや至近距離なら波動拳をすりぬけてHITさせダウンを奪えるのだ。
これにより、一気にリュウをダウンさせメキシカンタイフーンハメへ移行できるようになる。
そして挙げ句に・・・
メキシカンダブルタイフーン!!
もう手の打ちようがないくらい追い込まれてKOされてしまうのだ。
リバーサル昇竜拳で返せないこともないが、上級者レベルのハメ技精度をもったホークには一度ハマると本当に返せない事態に陥るのも珍しくない。
要は、リュウ側にとってはこのコンドルダイブとトマホークバスターを封じてしまえば逆にホークに何もさせないまま決着がつくのである。
まれに、追い込まれたリュウがその場を逃げ出そうと竜巻旋風脚を打とうとしてダウンを奪われるようなケースもある。
竜巻旋風脚をセーフでダウンを奪え!!
このセ~フみたいな技の名前がわからんw
まあ、これで竜巻旋風脚を叩き落しダウンを奪える事だけは覚えておこう。
厳しいようだが、この状況になるという事はまだまだホークを制圧するような徹底したリュウの立ち回り攻略ができていない証拠でもある。
これではいつまでたってもリュウでホークに勝ち続ける事は難しいだろう。
リュウでの必殺技を駆使した間合い管理の重要性
さぁ~て、それではリュウ(6):ホーク(4)のダイヤグラムを成立させるためのリュウの立ち回り攻略といこうか。
先程、ホークに関してはコンドルダイブとトマホークバスターさえ封じてしまえば勝てると言ったが、これは大げさでもなく本当である。
だいたい、ホークの飛び込みは速度は遅いので対空するにはかなりの時間的余裕がある。
焦って昇竜拳コマンドを入力ミスするようなコマンド猶予時間が少ないことはないのだ。
よって、ホークの飛び込みには落ち着いて昇竜拳で返せばよいが足払いはやめておいたほうがいい。
その理由は空中でコンドルダイブに変化した場合に足払い中に対応しきれないから。
よって対空は昇竜拳一択!!
昇龍拳で叩き落せ~!!
ここで、たしかに飛び込みは対処できたが次のような疑問を抱くプレイヤーがいるかもしれない。
コンドルダイブがきたらどうすんの?
ふむ、たしかにあのスピードを目で追い、昇龍コマンドを打つなんてことはできやしないよな。
そこで、必要になってくるのが先読みだ!!
要はコンドルダイブは空中で飛びの軌道を変えて突進してくるわけなので技を出す瞬間にホークの体勢に変化が見られる。
「ウオッ!!」とボイスも発生するのでわからなくもないが、それだけでは判別が難しい。
そこで、このホークの体制の変化を見てとれるプレイヤーであれば即座に昇竜拳コマンドを入力すればOK。
どうしてもわからない場合は「こりゃコンドルダイブがきそう」と思ったらホークがコンドルダイブが発動できる空中状態時に昇竜拳コマンドを入力する、いわゆる先読みが必要になる。
ちょうど、昇竜拳がタイミングよくHITしてくれる位置にホークが突っ込んで来てくれるはずだ!!
コンドルダイブがこなかったら空振りするだけのことなので何のリスクもないしスーパーコンボゲージ回収もできるので一石二鳥。
こうしてホークを接近させることなく、常に中間~遠距離間合いでの間合いを保って戦おう。
飛ばない鷹など怖くない!!
あとは、この中間~遠距離間合いを崩さず、ホークの飛びを阻止し地上戦にもっていくだけだ。
この間合いではメキシカンタイフーンは発動できる間合いではないので波動拳、灼熱波動拳でガンガン押して体力を削って行こう。
中間距離での灼熱波動拳
これがホーク戦、最強といえるリュウの中間距離での波動拳の打ち方だ。
灼熱波動拳で見事にホークの飛びを制圧している。
この灼熱波動拳はかなり相手へのHIT範囲が広いので、ホークのジャンプ時にかすらせて叩き落としダウンを奪う事もできるのだ。
近距離戦での波動拳・真空波動拳
近距離戦と言っても先ほどお伝えしたようにメキシカンタイフーンの届かない位置での波動拳の打ち方だ。
ホークの通常技はとにかく技の出が遅いので、しゃがみ大足や中足など波動拳で刈る事が可能。
これまたジャンプでかわそうにも、そうそうかわすことはできやしない。
そして、ホーク最大の弱点である長身をつき接近戦で真空波動拳をぶちこむべし!!
コンドルダイブには対空真空波動拳になることも覚えておいてくれよな!!
とまあ、このようにリュウ側は落ち着いて対処すればリュウ(6):ホーク(4)のダイヤグラムにまでもっていけるというわけだな。
しかし、これは冷静に対処できればの話であって、焦ってミスってしまうようでは、ホークのメキシカンタイフーンにハメられてしまうことだろう。
まとめ
リュウのホーク攻略における立ち回り、いかだっただろうか?
対処法を知る事で今まで、ホークに散々やられていたプレイヤー諸君もこれで形勢逆転できるはずだ!!
全てを見て対処できるプレイヤーなんていやしないのだ。
時には五感を研ぎ澄まし、相手の出方を読み、技を繰り出していく・・・
それこそが、プレイヤーのもつ戦いのセンスを光らせる布石となるのだ!!
基本戦術を徹底的に習得し、技のコマンドを正確に入力、そしてキャラごとのキャラ対策を図っていこう!!
真の強者になるためにはそのぐらいの修練をつまないと成長しないぞぉ~。
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