スト2ファンのみなさんこんにちは。
それにしても最近、暑っち~。
ここ南国宮崎は外気温38度、スト2初代の漬物石が転がっているサガットステージ並みにホットな毎日が続いているぞぉ~。
心も体もホット!ホット!!
それでは今回のキャミィ戦におけるダイヤグラム検証・攻略に入っていこと思う。
今回、キャミィが挑むのはシャドルー3人目の支店長、ムエタイの王者サガットだぁ~。
まずはこの両者のダイヤグラムは以下の通りだ。
キャミィ vs サガット ⇒ 2.5 : 7.5
なんと、なんとサガット圧倒的有利となっているではないか!?
このダイヤグラムに隠されし謎を解き明かす一番の着眼点となるのが両者の体格差だろう。
両者の体格差はおよそ2倍!!
この体格差から繰り出される通常技・必殺技における交わりが少なからず両者のダイヤグラムに直結していることは間違いない。
この体格差を伴う両者の戦いから導き出される答えとは一体なんなのか?
今回の戦いにおいてその意味を知る事となるであろう。
これぞスト2史上最速の飛び道具!!絶大なるタイガーショットの威力を見よ!!
キャミィがサガットにダイヤグラム比( 2.5 : 7.5 )とここまで大きくかけ放された理由はやはり両者の体格差から来るリーチの長さにあるだろう。
そしてサガットにはスト2史上最速となる必殺技、タイガーショットがある。
スーパースト2になりサガットは弱体化し砲台サガットとしての飛び道具の威力は半減したと言えどキャミィ戦におけるその威力はまだまだ健在だ。
立ちタイガーショットにグランドタイガーショット。
この2つのタイガーショットを駆使しキャミィを追い込んでいくわけだがここで今回、このタイガーショットの使い分けについてお伝えした事があるので覚えておいてほしい。
まずはグランドタイガーショット。
これは言わずと知れたサガットの最も軸となる飛び道具の一つで小のタイガーショットから大のタイガーショットに繋げる事で2ドット分の削りや2HITコンボが完成する。
さらにはこのグランドタイガーショットはしゃがみ状態で発動させるため、キャミィが飛び込んできた際にタイガーアッパーカットを発動させる時間的猶予効果も大きい。
タイガ~タイガ~!!
アイガ~アパカッ!!
また、アッパーカーットが届かない間合い時には技発動時間は遅いがリーチの長いしゃがみ大キックでキャミィをダウンさせ再びタイガーショット連発へと導けるのだ。
これが実にデカイ!!
このグランドタイガーショットでの間合い管理を完璧に行えばキャミィは近づくことさえ許されないのだ。
そしてもう一つの必殺技となる立ちタイガーショット。
これはグランドタイガーショットと違ってサガットの長身がデメリットとなりキャミィに反撃を許してしまう。
立ちタイガーショットなんていらねーんじゃね?
そう思うスト2プレイヤーも中にはいるだろう。
しかしこの立ちタイガー、リスクは大きいがその分の見返り効果もかなり大きいのだ。
それは何かと言うと、立ちタイガーショットには相手がジャンプした瞬間を狙ってハエたたきのように地面に叩き落とす効果があるのだ!!
要はグランドタイガーショットで追い込み、上空に逃げようとした相手を立ちタイガーショットで叩き落す。
この上下のタイガーショットの使い分けがサガットにおける遠距離戦を有利なものに確立させたのである。
続いてはタイガーアッパーカットの存在だ。
何を今更・・・
ふっ、タイガーアッパーカットなんて基本中の基本じゃん。
まあそう思うのは無理はない。
しかし、本当の意味でのアッパーカットの特性を理解しているスト2プレイヤーがどれくらいいるだろうか?
対空技として最も効果の大きいタイガーアッパーカット。
されど、このキャミィ戦においては打つタイミングによっては有利にも不利にもなりかねないと言う事だ。
次の画像に注目だ。
キャミィが飛び込んできたまさにその瞬間!?
タイガーアッパカッ~!!
実はこの時、最も有利判定となるアッパーカットがキャミィを引き付けて根元から打ちこむか真っ直ぐに腕を伸ばした状態(※いわゆる先出しアパカ)で発動させることでキャミィの攻撃に一方勝ちすることができるのだ。
ただしっ!!
引き付けアッパーカット以外のアパカ発動後にキャミィの攻撃と交差するタイミング(※丁度、キャミィの攻撃がサガットの上から覆いかぶせるような形)はNGだ。
これでは上手く行けば相打ち、下手をすればキャミィの超強力なジャンプ中パンチ(※通称、ひじうち)でアッパーカットを潰されカウンターされてしまうからだ。
このアッパーカットの微妙なタイミングを我が物とし、初めて空中にいるキャミィを打ち落とす事が出来るのだ。
隙だらけのタイガーショット!!そこにキャミィの攻め込む要素が隠されていた!!
キャミィがサガットを攻め込む際に最も重要となるポイント。
それはやはりサガットのタイガーショットの硬直を狙うしかないだろう。
うまくタイガーショットの発動タイミングを読み、飛び込むことでサガットの頭部を攻撃できる。
地上戦においてはスパイラルアローも効果的だが、いかんせんサガットはしゃがみ大キックと言ったすさまじくリーチの長い攻撃性能を秘めているためガード後にカウンターされてしまう事も少ない。
よってここは飛び込んで一気にけりを付けに行くしかない。
また、硬直と言えば立ちタイガーショット発動時にキャミィの持ち前の素早さを活かし若干、歩いて近づいてからのしゃがみ中キックが非常に効果的だ。
よくスト2用語で「差し替えし」なんて言葉が使われるが、まさにその応用である。
一歩踏み込んでしゃがみ中キック、これは対サガット戦において非常に有効なので覚えておいてほしい。
このキャミィのしゃがみ中足のリーチ長さを活かしサガットのタイガーショットの出際を潰せ!!
キャミィはこの一歩踏み込んでからのしゃがみ中足でサガットを牽制しつつフーリガンコンビネーションアタックへとつなげていこう。
またキャミィはこの状態からスパイラルアロー(小)をHITさせることでダウンを奪えるため、サガットのガードが解けた瞬間、タイガー・・・「ガ」の発声時点でスパイラルアローを当てるのが効果的面だ。
とはいえやはり間合い管理を徹底されたサガットにはタイガーショットからのしゃがみ大足とタイガーアッパーカットで近づくことは困難な状況に陥るため一気に勝負をけりをつけにいこう。
だいたいこれだけのダイヤグラム差でまともに戦う事自体無理がある。
よってここはハイリスクハイリターンでいくべし。
となれば、やはりこれしかないだろう。
タイガーショットの硬直を狙って飛び込み、大パンチ➡しゃがみ中足➡スパイラルアローの3段!!
この飛び込んでからの即効性のある多段HITコンボで一気に勝利への道が開かれるのだぁ~。
キャミィvsサガット戦まとめ
リーチの長いサガットにとってキャミィの接近を拒むことなど朝飯前。
上タイガーと下タイガーを使い分けキャミィを画面端に追い込み、飛んで来たらリーチの長いしゃがみ大足とタイガーショットでカウンターを狙おう。
タイガーアッパーカットはどのタイミングで発動させるかでその威力は倍増する。
キャミィの動きを良く見て「ここだっ!!」という場面で発動させろ!!
キャミィは持ち前のフットワークを活かし、前歩きからのしゃがみ中足差し込みでサガットを牽制しフーリガンコンビネーションアタックへの軌跡を描け!!
タイガーショットの硬直を利用し飛び込みからのキャミィ3段コンボでフィニッシュだぁ~。
とてつもなくかけ離れた両者のダイヤグラムではあったがキャミィにも勝ちの芽が出て来たことではないだろうか?
スト2はどんな場面でも一撃で展開をひっくり返す醍醐味がある。
その一瞬に全てをかけ戦うファイティングスピリットこそスト2プレイヤー達のスト2魂を熱く奮い立たせるのだぁ~。
コメント一覧
キャミィがサガットに勝てない原因
若い自分が大御所に勝つのは
申し訳ないから。