完全なる間合いを制し鳥かご戦術を我が物とせよ!!

スト2ファンのみなさんおはようごぜーます。新年も明け2019年の2日目いかがお過ごしでしょうか?

いい歳こいて親戚の子供にお年玉をせびられるのを恐れ、自宅に隠れているゴミバコです。

これぞまさにストVで言う「せび滅」なぁ~んて。

さて今回もリュウ編における実践テクニックをお伝えしていくわけだが、今回のお題はこちら!!

完全なる間合い管理の下に繰り出される鳥かご戦術だぁ~

俗にいう波動拳で飛ばして昇竜拳で撃ち落とすあれね。

過去にも何度かさらっと紹介させて頂いたわけだが今回は詳細に渡り追求していくのでしっかりついてきていただきたい。

リュウ・ケンにおいては欠かせない「鳥かご」戦術。

リュウ・ケンのキャラ特性を最大限に活かせる横押し展開の凄まじき強さを特と堪能せよ!!

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一歩間違えれば諸刃の剣とまで言われる鳥かご

波動拳を撃ち昇竜拳対空や足払い対空で迎え撃つ。

たったこれだけの基本中の基本とも言える戦術が熾烈を極める事実をスト2プレイヤーの誰しもが経験してきたことだろう。

波動を撃ち、相手が飛んでくる➡「よしっ来たぜ!!今だ、昇竜拳~!!

 

うわっ~!!

完璧にとらえたつもりが昇竜拳が間に合わなかったり、波動を撃つタイミングが遅れ波動拳発動後の硬直時にカウンターを食らったり、一筋縄ではいかないのがこの鳥かごである。

では、なぜこのような「間に合わない」タイミングが生じてくるのか?

その答えの一つにコマンド入力ミスが挙げられるが、それよりももっと重要な物として挙げられるのが間合い管理不足なのだ。

これが自分では出来ているようで出来ていないプレイヤーがほとんど。この波動拳を撃つタイミングと間合い管理にこそ真のリュウ使いとしての実力が秘められているのである。

波動を撃つ間合いと言っても様々だが代表的な例を挙げると遠距離・中距離・近距離での3つの間合いが挙げられる。

ではそれぞれの特徴について観察していこう。

【遠距離での波動拳の撃ち方】

 

これは最も安全な鳥かごと呼ばれ遠距離から波動拳の小・大を緩急をつけ発動させることで空中での滞在時間の長いガイル・本田・DJなんかに絶大な効果を表す。

いくら波動拳発動後の硬直時間が長いとは言え、相手の攻撃が届かない距離であれば断然有利な状況にあるわけでリーチの長い足払いや技の出が早い立ち中パンチなどで対空がとれる。

もっと高度になると波動拳を撃ち前に歩きながらの「歩き昇竜」などコマンド入力時間に余裕があるため「昇竜拳を撃つ!!」と言った脳内での構えも万全となるわけだ。

まずはこの「遠距離間合い=相手の攻撃が届かない間合い」を確実に把握しつつ波動拳を撃つのだ。

【中間距離での波動拳の撃ち方】

 

きたきたきたぁ~!!

昇竜拳はこのためにあると言っても過言ではないほど!!

今度は中間距離、いわゆる相手のリーチの長い攻撃が届く距離において波動拳を撃つスタイル。

これはいくら空中での対空時間の長いキャラと言えどリュウの頭部への攻撃が容易となるため、即座に昇竜拳を入力しなければ間に合わない。

どうしても昇竜コマンドが間に合わない場合はネリチャギ(立ち大足)対空やしゃがみ大パンチ対空で対応するのも良いが、ここはやはりギリギリまでひきつけての大昇竜拳一択で打つべきだ。

これが決まると凄まじい破壊力を生み出すことはスト2プレイヤーの誰しもが承知のことだろう。

この刹那のタイミングを取得するためには「絶対に上を通さない強い意志力」を戦いの中で保ち続ける必要があり、これはいわばテクニックを通り越したメンタル面での戦いが左右されることとなるのだ。

【近距離戦での波動拳の撃ち方】

近距離戦においてはかなり慎重な撃ち方が必要となる。というのもこの距離までくれば波動拳発動後の硬直時に一気にコンボを決められてしまうリスクがあるからだ。

では「近距離での波動拳は打つべきではないのか?」と言えば答えはノーである。

実は近距離での大波動拳においてはスタン値(※ピヨリ値)がかなり大きく、大灼熱波動拳に至っては一発でダウンを奪うことができる。

チュンリーの百裂脚など厄介な技にもこの大灼熱一発でひっくり返すことが出来るのだ。

またリュウの波動拳はケンに比べて弾の大きさが大きいこともあり、相手の斜めジャンプや斜め方向に飛び上がるベガのヘッドプレスなどを潰す効果がある。

ミスればとめどもない修羅場に陥ってしまうわけだが決まれば優位な展開に試合を運べることを覚えておいて頂きたい。

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鳥かご戦術に伴う波動の撃ち方まとめ

鳥かごとは何か?また、波動の打ち方にはどのような意味が隠されていたのか理解できたことではないだろうか?

「遠距離での安全策で行くか?」それとも「近距離での勝負に出るか?」それは場面、場面で使い分ける必要が出てくるわけだが、ここで最後に覚えておいて頂きたいことは一つ。

中距離~遠距離を常に保って波動拳を撃てるプレイヤーこそ本当の鳥かごをマスターできる!!

と言った事実だ。

この波動を撃つべき間合い管理を制してこそ見事なまでの鳥かご戦術が成就されると言えよう。

波動を撃ち、昇竜を撃つ、このたった2つの必殺技を繰り出す間合い・タイミングがいかに熾烈を極めることよ。

心・技・体、スト2はテクニックのみにあらずっ!!

全ての要素を取り入れ持ちキャラに全身全霊を込め戦う姿にこそスト2プレイヤーとしての美学があるのだぁ~。

コメント一覧

  1. メガロードK より:

    ご無沙汰のメガロードKでございます。

    新年あけましておめでとうございます。
    長期にわたりご無沙汰しており申し訳ありません。
    活 お待ちしておりました、

    2019年はぜひ、類似必殺技の検証をお願いいたしたいと思います、
    一例としては、
     ・竜巻旋風脚とスピニングバードキック
     ・波動拳とヨガファイヤー
     ・昇竜拳とタイガーアパカ
     ・ソニックブームとエアスラッシャー
     ・突進系(本田とバイソン好きとしては期待大)

    など、ネタを御提供してみたりします.
    いうばかりで申し訳ありませんが、ぜひともよろしくお願いいたしまっす!!

    • ゴミバコ より:

      おおっ!!メガロードK君か。
      おひさしぶり~、アンド明けましておめでとう~。

      ふ~む類似必殺技の検証とな?
      なるほどね~。

      おっしゃ、ここでリクエストに応えなきゃ男がすたるってもんよ。
      とは言え今、各キャラの対戦攻略を進めているのでその後になるかも・・・。

      ちょっと先が長いので時間がかかるかも。
      ネタ提供サンクス!!

      それでは今年も明日に向かって昇~竜~拳~!!だ。

  2. ネコスキー より:

    懐かしいな……
    今はもうオジサンでプレイしていないが、スト2ダッシュの頃はバイソン使いで、リュウやケンの鳥かごには苦労させられたわ。
    中〜長距離で波動拳に弱中強を混ぜられると、バイソン側は波動拳ガード後の単純な飛び込みになりやすく、昇龍拳の餌食だったんだよね。
    中〜長距離で波動拳の弱中強を垂直ジャンプで見切れるようになってから、バイソンでの勝率が激増したな〜
    鳥かご使いをバイソンでボコボコにしてた。

    • ゴミバコ より:

      ネコスキーさんこんちゃ。
      猫好きなのかな?わしも三毛猫が大好きじゃよ。
      ところで三毛猫ってオスはいないのかな?メスばっかり。
      あっ!!バイソンね~。バイソンは垂直ジャンプを覚えると波動拳を見切りその間にターンパンチも溜められる。
      バッファローヘッドバッドが使えるようになってからはまさに鬼に金棒!!
      まさしくバイソンは君のようだ~・・・って何の話だ?w