昇龍拳~~~!!
みなさん、おひさです。
さて前回、私の自己紹介をさせて頂きつつスト2の歴史なんかをお伝えさせてもらったわけであるが、昔を思い出し懐かしんでくれた方々もいるのではないかと思う。
では、さっそく今回からスト2攻略に入ろうと思うのだが・・・
おっと、そのまえにどうしてもみんなに理解してもらいたい事があったので、今回はその事について細かくお伝えしようと思う。
それは何かと言うとずばり!!
スト2キャラの本質についてだ!!
は?そんなもん知ってるわ!!
はよ、攻略に進めや!!
な~んて声が聞こえてきそうだが・・・
まあ、待ちんしゃい。
スト2キャラの本質を知らずして真の勝利などない!!
なぜ、キャラ説明なんか初っぱなから必要なのかと言うとスト2キャラをゲーム上で動かすにあたって、そのキャラがあなた自身になるからである。
そして確かにストリートファイター2というゲームを知っている方々は世の中には五万といるわけだが、ゲームをわかっていてもキャラをわかっていない人たちが多すぎるからなのだ!!
キャラを知る事でそのキャラの生い立ちや過去の経緯を知りたいと思うもなかなかめんどくさがって知ろうとしないプレイヤーの方々が多いのだ。
ここはまず初心に戻って私と一緒に使用できた初代スト2キャラを見ていこうではないか!!
では、さっそく行きますぞ~!!
【リュウ・ケン編】
まずはリュウとケンの紹介だ。
初代スト2時代にはこんな自己紹介画面がゲーム内にでてきてたんだよなぁ~。
んん~感無量じゃ!!
名前は隆(りゅう)、たかしではないw
実は以外な事にリュウは昆虫が苦手なんだな。
リュウのトレードマークと言えば何といってもこの赤い鉢巻きに白い胴着だね。
とは言ってもスト2ダッシュ、いわゆる対戦全盛期の頃からキャラに色が着き始め、カラフルな胴着で登場してき始めてからは色んな鉢巻きや胴着の色が出てきたんだ。
また、リュウはタイランドに住むムエタイの王者サガットを昇竜拳で破ったこともあり、サガットの胸の傷は何を隠そうリュウの昇竜拳の跡だったのだ。
昇竜拳~~~!!!
昭和39年生れということは、今はもう53歳ぐらいか・・・
そして忘れてはいけないのがケンと同門の格闘家であり幼き頃より師匠である剛拳に修行を受けて育ったこと。
ちなみに剛拳は豪鬼のお兄ちゃんにあたる。
豪鬼は豪鬼の師匠であった剛鉄をさついの波動で倒したのだ。
リュウの合言葉は「俺は俺より強い奴に会いに行く」、まさに脳みそが筋肉で出来ているかのような格闘一筋のキャラではあるが、勇ましい顔つき、やさしさあふれる性格には多くの女性ファンに留まらず男性ファンもとりこにならざるをえない。
ほんと歴代格闘キャラの中でもずばぬけたかっこ良さが見られる。
お次はケンの紹介だ。
ケンの本名はケンマスターズ、アメリカ、マスターズ一族の大金持ちのボンボン息子だ。
ボンボン息子と言えばだらしのないキャラを思い浮かべる方々も多いかもしないが、実はこのケンに至っては本当にナイスガイの一言に尽きる。
大金持ち、ルックスよし、性格よし!!
まさに否のつけようがないキャラではあるが、誠実派なリュウに比べて若干、きざな一面もある。
足技が得意でシリーズを重ねるごとに稲妻かかと落としなど、華麗な技の数々を披露し始める。
好きなものはスパゲッティ、嫌いなものはうめぼしw
ケンにはイライザという婚約者がいたため、一時は格闘から離れていたがリュウからの手紙で立ち上がる事となった。(※手紙の内容は知らんw)
ちなみにリュウの赤い鉢巻きはケンの髪の毛を束ねるために使用していたリボンでもある。
リュウとの修行中にケンの蹴りでリュウが石段から転げ落ち、頭を切った為、止血のためにリュウの頭部に結んだのが由来となっている。
【ガイル編・チュンリー編】
まずはガイル。
嫌いなものが日本でリュウに食わされた納豆って・・・。
スト2初期のころのガイルは本当に強く、しゃがみ中足のリーチがとてつもなく長かったので多くの初心者がひたすらしゃがみ中足を連発し、その間にタメを作り相手がしびれをきらせ飛び込んできたところをサマーソルトキックで叩き落すスタイルを貫いていた。
かく言う私もスト2をはじめた頃に使用したキャラはガイルであり、投げ技のスープレックスがとてつもなくかっこよかったのを覚えている。
ガイルにはナッシュという親友がいたが、ナッシュはシャドルー潜入捜査の際にベガにやられてしまった。
ベガがいつも首からぶら下げているネックレスはナッシュの形見であり打倒ベガに異様な執着心をみせる。
スーパースト2の勝利ポーズにナッシュのネックレスを天に掲げるシーンは泣けてくる。
実はチュンリーと大の仲良しで映画の中でも我が娘のように見守るシーンがみられたほど。
格闘スタイルはマーシャルアーツである。
お次はチュンリー。
嫌いな物ベガw 相当嫌いなのである。
チュンリーもガイルと同じように、父親がベガの手にかけられてしまい、父親の敵を討つべくインターポール捜査官としてシャドルー壊滅に人生をかけている。
この辺りはガイルと同じ境遇ゆえ、お互いに引き合うものがあるのかもしれない。
非常に美しい格闘家で技の一つ一つが見るものを魅了させる。
ちなみにスリーサイズは公表されていない。
スト2初期ではあまり使用するプレイヤーもみかけなかったが、実は後々、下手をすれば当て投げだけで勝てるキャラだと発覚したのは言うまでもない。
性格的に非常に温厚かつ、やさしさあふれるお姉さんという事もあり、ファンが多いのもうなずける。
年齢は今で言えばもう50歳になろうとしているが、そこはゲームの世界、いつまでも若々しく千裂脚をぶっぱなし続けてほしいものである。
【E・ホンダ・ザンギエフ編】
まずはホンダから。
正式名称はエドモンドホンダ(※E・ホンダ)
好きなものがティラミスとはおちゃめ~。
相撲とりには間違いないが、蹴りに頭突きにとまさにストリートファイターにふさわしい。
以外にもシリーズを通して彼に触れる内容は少なく、相撲界においてあまりの強さにストリートファイターの世界に進出したぐらいのエピソードしかない。
相撲の素晴らしさを世界に広める目的もあった。
ホンダの売りは何と言っても投げられた際のかっこよさにあるのではないだろうか?
初代スト2の風呂場で本田が投げ飛ばされるシーンは本当に爽快でかっこいい。
投げられ役としてこれほどマッチしたキャラはそうそういないだろう。
口癖は「ちゃんこ食うてみんかぁ~」
お次はザンギエフ。
きらいなものが飛び道具w
このインパクトあるキャラと名前は一目見れば記憶に残るイメージがある。
通称、赤きサイクロン!!
全てを飲み込み粉砕すると言われているようにゲーム中においてもあの広い投げ間合いはキャラを引き立てる効果が抜群だと言っても過言ではない。
見た目にはごついキャラではあるが実は性格はおっとりしていて、人のいいおじさんタイプ。
非常に愛国精神があり、「祖国のために~」と必殺技をかける最中にまで発するほど。
得意技はコサックダンス。
健康にはこれが一番と彼自身もゲームの中で言っていたので、プレイヤーのみんなも一度は試してみてはいかがだろうか?
どうでも良い話だが、スト2ターボのあたりからザンギエフが勝利時に口をあけると口の中がパンツ色に変色するのだけは改善してほしかった・・・。
【ブランカ・ダルシム編】
まずはブランカ。
正式名称はジミー。
最初に見た感じは「うわっ!!なんだこの化け物!?」と思われた方々が多いかもしれないが実がブランカは元々は心優しい青年だったのである。
不慮の飛行機事故でジャングルの奥地に身をゆだねる事となってしまった彼は、ジャングルの中での生活が当たり前の日常になってしまったのだ。
時は過ぎ髪の毛・手足の爪は伸び狂暴化し、エレクトリックサンダーを放てるまでになってしまったわけだが子供のころ母親が彼に渡した足にはめるブレスレットがきっかけで親子でよりを戻す事となる。
ゲーム内のエンディングで母親と抱き合って泣きじゃくる彼の姿に涙したものも多いのではないだろうか?
「ウォッ、ウォッ!!」しか言葉を発しないような印象があるが、実はお母さんと話せるほど日本語は健在である。
最後になってしまったがダルシムの紹介だ。
ヨガ究極の域に達した達人である。
実は作画中では万物の気の流れからリュウに波動のきっかけを伝授したお師匠さん。
※実際には中国の茶屋の楊(よう)さんが最初だった。
格闘家と言うよりは愛妻家であり、村の長老的存在である。
長く伸びる手足は大雨により川に流された子供を救ったほどで闘いの為に手足を伸ばすのではなく、あくまでヨガの一環として伸び縮むと言うべきであろう。
奥さんがとびきりかわいく、ストリートファイターは村を貧困から守るために賞金目当てで参加しているだけである。
まとめ
とまあ、長々とスト2初代キャラの説明をしてきたわけであるがいかがだっただろうか?
へぇ~と思えるような知識を習得してもらえたら幸いだ。
これを機会にたまには違ったキャラを使ってみるのも面白いかも!!
次回からは本気でスト2攻略に突入していくぜぃ~。
コメント一覧
きらいなもの :ベガ
物じゃなくて者?
「きらいなもの」だから食べ物のような「物」のことを言っていると思う。
ベガは人間じゃないから「者」ではなく「物」扱いでOKのような気が・・・
そういえば隆のステージに
クモが居たような…
朱雀城にはクモがいますw