当たって砕けろっ！！これが赤きサイクロンだっ！！

スト2ファンのみなさんオッス！！オッス！！今日は日曜日だと言うのに雨、雨、雨・・・。

こんな日は気持ちが憂鬱になりがちだが、こんな時こそザンギエフのハイスピードダブルラリアット攻略に限る！！

一心不乱、無心で全身を高速回転させ嫌なことなどぶっ飛ばせ～！！

ザンギエフと言えば以前、紹介させて頂いた全てを吸い込むスクリューパイルドライバーが代表的だがもう一つ忘れてならないものがある。

それがこのダブルラリアットの存在だ。

ザンギエフが赤きサイクロンと呼ばれる名前の由来とは何か？

ダブルラリアットを通し、そのまれに見る魅力に思い存分、吸い込まれてほしい。

もうはや完全無敵！？コンマ数秒だけ許されるダブルラリアットの特性

まず最初に君たちはザンギエフのラリアットの歴史をどのくらい知っているかな？今の若い世代、ウルトラストリートファイターⅡから始めたプレイヤー諸君は知らないのも無理はないだろう。

今でこそラリアットは長時間の回転を利用したダブルラリアットと短時間の回転を伴うクイックラリアットに代表されるわけだが過去のシリーズ、スト2ターボ時代においてはハイスピードダブルラリアットと言われるラリアットが存在した。

このハイスピードダブルラリアットは超高速回転かつ回転中は足元完全無敵技となっていたためガイルのしゃがみ中足なども無敵時間を利用し接近しそのままスクリューパイルドライバーに繋ぐような最強の荒業も見られた。

最近はそのような無敵時間の超長いめちゃくちゃなラリアットは無くなってしまったわけだがそれでもなお、若干ではあるが無敵時間を伴うラリアット仕上がりとなっている。

バシュッ！！

　

このように接近戦でのダブルラリアット回転中に限り相手の攻撃を無効化できるのだ。これが知られているようで意外と知られていない。

そもそも接近戦ともなるとどうしてもしゃがみ大キックなどでダウンを奪いがちな傾向にあり、スーパースト2Xのザンギエフにおいては足元が完全お留守状態となるためわざわざリスク覚悟で発動させたりはしないのである。

しかし、上画像のように中攻撃などに対しては無敵状態となるため最接近でのダブルラリアットでダウンを奪え、そのままめくりボディプレスへの一撃コンボへと転換できる。

触れるもの全てを吹き飛ばすダブルラリアットの凄まじさ

飛び道具には滅法弱いザンギエフだが、こと肉体と肉体とのぶつかり合いにおいては敵などいない。それがたとえ超高速で突進してくる猛牛バイソンでもご覧の通り。

オア～➡ボコッ！！

　

あの時速40kmを超えるバイソンの超突進さえも触れるだけで一発で跳ね返す破壊力を秘めているのだ。はたまた、もっとも苦手とするダイヤグラム最強戦士、ダルシム戦においても・・・

　

な・な・なんと！？

伸びてきた足に対してダブルラリアットでカウンターを炸裂させているではないかっ！！

実はこれこそがザンギエフが赤きサイクロンと呼ばれる名前の由来なのである。

全てを吸い込むスクリューパイルドライバーとは対照的に、高速回転の渦に触れたもの全てを吹き飛ばす、まさにサイクロン（※竜巻）なのだ。

ちなみに赤きサイクロンの赤は初代ザンギエフのコスチュームが赤パンしかなかったことから名前の由来となったものである。

「凄まじき吸い込み吸引力＋全てをはじき返すトルネード」、この2つのラリアット性能こそ無敵ラリアットと呼ばれるザンギエフを特徴付けた必殺技の象徴と言えよう。

赤きサイクロンまとめ

ザンギエフがなぜ赤きサイクロンと呼ばれるのかこれでお分かり頂けたのではないだろうか？

赤きサイクロンと呼ばれる名前の由来はスクリューパイルドライバーだけが全てではない。スクリューパイルドライバーにダブルラリアットが加わってこそなのだ。

スト2シリーズの進化に伴い弱体化してしまったザンギエフのダブルラリアット。しかし使い方によっては無敵時間を活かし最大限の効果を発揮することだろう。

戦いの場面、場面でダブルラリアットをどう繰り出していくのか？

一瞬の無敵時間にうなる剛腕の全てを叩き込むのだ！！

スト2最強のタフさと破壊力を持ち合わせたザンギエフ。

このダブルラリアットで意地の接近戦に持ち込み勝利をもぎ取るのだぁ～。