スト2ファンのみなさま~ソルトキック!!
どうだい? スト2は楽しんでるかい?
明日からお盆休みに入るスト2プレイヤーの方々も多いのではないだろうか?
わたくしゴミバコはもちろん低賃金労働の日々だ。
これぞ格差社会!!超えられない壁!!
もう少し都会に住んでいれば夜のゲーセンでスト2対戦できるんだけどなぁ・・・。
今回でバルログ戦も最終局面を迎える事となる。
最終戦はもちろんベガ、シャドルーの総帥ベガ様が身を持ってお相手して下さる事となるぞぉ~。
一見するとベガよりもバルログの方がキャラ的には強そうな気もするわけだが・・・。
まずはこの両者のダイヤグラム比較はこれだっ。
バルログ vs ベガ ➡ 5 : 5
ほほぉ~ これは面白い。なんと四天王同士互角のダイヤグラムではないか。
ヒョーバル戦法を得意とするバルログか?それとも一撃性を秘めた破壊力抜群のコンボ性能を誇るベガか?
一つだけ言える事はお互い壮絶な乱打戦となること間違いなしだ!!
戦いとは非情なもの!!ベガ最大の弱点となる頭上からのヒョーバル攻撃でねじ伏せろ!!
バルログ・ベガ、両者のダイヤグラムは互角。されどこの両者の組み合わせにおいてはベガに対しバルログの一打が大きな決定打となる。
それがフライングバルセロナアタックと鉤爪によるジャンプ大パンチの存在だ。
シャドルーの総帥ベガと言えど、一度ダウンを奪われてしまうと起き上がり時に表・裏区別のつかないフライングバルセロナアタックで攪乱されガード方向の見極めがつかなくなる。
ベガはもともと頭上からの攻撃に滅法弱く、上からプレスしてくる攻撃に対してカウンターがとれない。
その点、バルログは地上戦よりも空中戦に長けている事もあり地上にいるベガに対して上からの攻撃は圧倒的な強さをみせつけるのだ。
ベガ戦におけるバルログはまずはダウンを奪う事に専念しよう。
また、ダウンを奪った際に非常に効果的なのがローリングクリスタルフラッシュだ。
あ、自分は最近までクリスタルクラッシュと思っていたのだが実はクラッシュではなくフラッシュだという事実が判明した。
スト2ファンのみんなも間違って覚えていたんじゃないかな?w
この技の何が凄いかって?
そう、この技はカウンター性能を備えていないキャラに対しもろに4HITを与えるばかりかこの技だけでピヨリに持って行く事さえ可能となる。
例えガードされてしまっても4ドット分の体力を削りとる事ができるためその効果は極めて大きい。
さらにさらに、このベガ戦においてとんでもない絶大なる効果を秘めた必殺技がスカーレットテラーの存在だ。
名前からして美味しそうなカステラを想像させるが、その味は極めてまずい。あの最速でぶっ飛んで来るサイコクラッシャーさえもリバーサルしてしまうほど。
ヒョンッ!!ヒョン!!で3HITコンボの完成だぁ~
ベガの放物線を描く様に飛んでくるジャンプ攻撃はもちろんのことダブルニープレスまでも跳ね返し、おまけにダウン性能まである。
画面端などでベガの猛攻に対し一か八かのスカーレッロテラーで反撃しHITさせることが出来れば劣勢にある状況下でも十分に形勢逆転できる。
最後に地味なれど抜群の対空テクニックを伝授しよう。
それはベガの18番、ヘッドプレスからのデビルリバースに対し、しゃがみ大パンチでカウンターがとれることだ。
いくらバルログが空中戦が有利と言えど逆もまたしかり。
ベガはバルログの起き攻めにおいてスカーレットテラーの反撃できない角度からヘッドプレスに踏みつけに来る。
そしてそのままUの字形にデビルリバースで落下してくるわけだが、その際にこのカウンター攻略を覚えておくと試合を有利に持って行けること間違いなしだ。
恐るべしバルログ、たとえベガと言えどこれだけの猛攻で攻め立てられたらひとたまりもないだろう。
ダブルニープレスでバルログを地上戦に持ち込み空中戦を封じ込めよ!!
ベガはバルログの空中戦に付き合っていてはいくらダイヤグラム5分と言えど勝ち目はない。よってここは何が何でも地上戦での戦いに持って行くしかない。
となればやること一つ。
押し寄せる波の如く横押し展開の怒涛の攻撃を繰り出すまで!!
まずはバルログのジャンプを封じるために必要なヘッドプレス。
ヘッドプレスでの飛行速度はかなり早くバルログ側からしてもそう簡単にスカーレットテラーで返す事が出来ない。
おまけにこのヘッドプレス、起き攻め時に踏みに行けばどんなキャラにおいてもリバーサルで返す事はまずもって不可能な技となっており例えガードしたとしても1ドット分の削りが生じてしまう。
そしてベガの地上戦における最大の威力を誇る必殺技と言えばダブルニープレスをおいて他ならない。
痛ってぇよぉ~!!
これがマジでやばい。
バルログのスライディングに対し非常に効果的でこれが2HIT決まると、下手をすれば大・中キック1発でピヨル。
スタン値(※ピヨリ値)が非常に高くいつ飛んでくるかわからないため、このダブルニープレスの間合いに入ると攻撃しようとガードを解いた瞬間にたたみ込まれるケースが多い。
しゃがみ中パンチ・中キック等から用意にコンボへ繋げる事が可能となっている事やバルログが空中へ飛び上がろうとする無防備な瞬間に最速で技を繰り出す事ができるため対バルログ戦における空中戦封じにはもってこいだ。
万が一、バルログが空中に飛び上がってしまった場合でも以前お伝えしたジャンプ中パンチからのダブルニープレスナイトメアへのコンボで迎撃することも可能なのでベガはそれほど苦しい戦いを強いられる事は無い。
問題はやはりダウンした際の対処だろう。
カウンター技のないベガにとってこればかりはバルセロナアタックの格好の的となるため手も足もでない状況に陥りやすく、そうなる前にこのダブルニープレスでベガ有利な展開に持って行きたいところだ。
最後に対バルログ戦においていくつかの攻略テクニックの中から最も効果のある高等テクニックを伝授しよう。
まずはバルログを投げ、受け身をとられた際に効果的な起き攻め時のめくりホバーキックだ。
これはバルログを投げ飛ばし、受け身をとられる事を想定し起き上がり時にホバーキックでめくれる位置に重ね合わせるテクニックだ。
これによりバルログ側はガード方向を攪乱され再びダウンさせられてしまうと言ったものだな。
そしてそして、今回スト2プレイヤーの誰しもが知りたいヒョーバル対処法がこれだっ!!
バルログのヒョーに対して即座にサイコクラッシャー(大)を発動させるのだ!!
バルログがベガの手前に落ちてくればサイコクラッシャーで拾えるし、真上に飛んで来たら超移動で回避できる優れものときたもんだ。
これを知っているか知っていないかでヒョーバルに悩まされることになるため知らなかったスト2プレイヤーのみんなは是非とも実践で使ってみてくれよなっ!!
今回のバルログ vs ベガ戦におけるゴミバコ的総評
バルログ vs バイソン戦いかがだっただろうか?
この両者の戦いにおいて当初はバルログのヒョーバル戦法で一方的な試合展開を誰しもが予想されたわけだが、ジャンプ中パンチ対空やダブルニープレスでの強引な地上戦への引きずりによりその予想は見事に覆されたわけだ。
確かにツボにはまればベガは一回のダウンで試合が終了してしま事となりかねないが、バルセロナアタックは最悪でも表・裏どちらか2分の1の確率なのでうまく回避さえすればベガにも十分勝機はある。
よくヒョーバル対策と言うと空中戦での対処法を想像しがちだが今回の戦いにおいて実はその空中戦に持ち込まないための立ち回りこそ最大のヒョーバル対策となる事がおわかり頂けたのではないだろうか?
ここまで徹底した対策を打って初めて両者のダイヤグラムが5分になると言うわけだな。
真のヒョーバル対策を我が物としそのキャラの持つ有利な展開へと試合を進める事こそ最高の立ち回り攻略となるであろう。
シャドルー四天王と呼ばれ続けたバイソン・バルログ・サガット、そして総帥のベガ。
彼らに共通して言える事は自身の持つキャラ特性を最大限に活かし、その特化された攻撃性能が通常キャラよりもずば抜けた強さにあるからなのだ。
石の上にも三年とはよく言ったもの。
鍛錬に鍛錬を積み己の技を昇華させ真のストリートファイターを目指してくれよなっ!!
しょ~お~りゅ~う~けん~!!👊
コメント一覧