皆さんこんにちはゴミバコです。
今回も前回に引き続きザンギエフ戦におけるダイアグラム検証・攻略に入っていくぞぉ。
ところで皆さんはザンギエフがなぜ赤きサイクロンと呼ばれているのかご存知だろうか?
多くのスト2プレイヤーのみんなはこう答えるだろう。
威力抜群の回転必殺技、スクリューパイルドライバーを兼ね備えているからだ!!
確かにその通りである。
しかし今回のダイヤグラム検証・攻略にあたって別な意味での赤きサイクロンを知ることとなるであろう。
それは何かと言うと・・・
ザンギエフのもう一つの必殺技、ダブルラリアットとクイックダブルラリアットにありっ!!
何でもかんでも吸い込むスクリューパイルドライバーを内なるサイクロンとすれば ダブルラリアットは自らが回転することにより竜巻を作る、いわば外なるサイクロンなのだ!!
この二つのダブルラリアットが最も効果的な必殺技であることを証明できる相手、それが今回の対戦キャラとなるDJだ。
まずはこの両者のダイヤグラムは以下の通りだ。
ザンギエフ VS DJ➡6 対 4
若干、ザンギエフ有利となる。
それでは行ってみようか。
DJ 戦におけるザンギエフのダブルラリアット攻略、とくとご覧あれ~。
ダブルラリアット・クイックダブルラリアットでタイミングをずらし DJ への接近を試みよ!!
まず最初にザンギエフがDJ戦において最も厳しい状況下に置かれるもの。
それがDJの飛び道具、エラスラッシャーの大きな壁である。
このエアスラッシャーをかわすのに必要となってくるものがダブルラリアットとクイックダブルラリアットである。
実はこの2つのラリアット、ダブルラリアットが4回転に対しクイックダブルラリアットは3回転となっている。
以前はストリートファイター2ダッシュターボにおいてHIGH SPEEDラリアットと言った足元無敵のとんでもないラリアットが存在したので、一気にスクリューパイルドライバーまで持って行くことができた。
しかし、スーパーストリートファイター2Xになり1回転少ないクイックダブルラリアットになったため必殺技の性能が劣化したように見える。
じゃあ何のためにクイックダブルラリアットが存在するかと言うと、ダブルとクイック、この2つのラリアットを混ぜることでタイミングをずらし 接近を試みることができるからなのだ。
この二つのダブルラリアットはモーションが同じなため、ぱっと見た感じではどちらが発動しているかわからない。
よって DJ 側からすれば 安易にエアスラッシャーを打てば ダブルラリアットによりすり抜けられ、かといって近づいて攻撃しようとすればクイックダブルラリアットの場合は立ち中キック・しゃがみ大キック、スクリューパイルドライバーの格好の的となってしまうのだ。
またこのダブルラリアットには DJ の立ち大キックをはねのける効果があり、 DJ の足が触れただけで吹っ飛んでしまう。
この持続性のあるダブルラリアットでバリアを張るか、短時間でのクイックダブルラリアットで一気に詰め寄り攻撃か掴みの二択技でDJを撹乱することができるのだ。
よって飛び道具を持つDJと言えど恐れるに足らず。
巧みなテクニックを駆使することでDJへのアプローチを図れるというわけだ。
また、遠距離においては DJの エアスラッシャーに対してバニシングフラットで一気に詰め寄りこれまたスクリューパイルドライバーとしゃがみ大キックの二択技に持って行くことができるぞぉ。
ザンギエフはDJへのアプローチ手段が豊富にあるため飛び道具を回避しつつ接近することで一瞬にして勝敗が決してしまうこともあり得るのだ。
両者のダイヤグラム6:4に隠された秘密はザンギエフの DJ へのアプローチのし易さにあったと言えよう。
対ザンギエフ戦におけるDJ勝利への王道パターンはこれだ!!
DJが巧みにアプローチを企てるザンギエフに立ち向かうには地上戦と空中戦を制するための攻略テクニックが必要となる。
DJはジャックナイフがあるため、常に下タメを作りザンギエフが飛び込んでくるのを待ち、ジャックナイフ対空で対応すればいとも簡単にザンギエフの飛びを落とすことができる。
しかしザンギエフもみすみす落とされるとわかっていて飛び込むような真似はしないので、近づいて一気にはじきスクリューでつかみに来ようとする。
この「飛びで来るのか掴みに来るのか?」状況判断の難しさが本当に驚異的でしかない。
これによりDJは待てば勝てるという選択肢はなくなってしまったわけだ。
画面端に追い込まれると不利となるため攻めに転じるしかないわけだが 、迂闊に近づいていては掴まれるリスクがあるため安全策としてスライディングを多用していく必要がある。
これであればザンギエフが飛び込んで来た際に下タメも完成しているためジャックナイフで応戦できる。
またザンギエフの接近を食い止めるための非常に有効な通常技としてしゃがみ中キックが挙げられる。
スライディングでザンギエフの接近を食い止めつつ万が一、間合いが近くなった場合はしゃがみ中キックでダウンを奪おう。
いつものDJであれば、しゃがみ中パンチや大パンチを起用するところであるが、ダウンを奪えることを考慮するとスライディングとしゃがみ中キックに限定し対応した方が良い。
もともとザンギエフはかなりの体力があるため長期戦に持ち込むとDJは不利となる。
よってダウンを奪ったら正面とめくりの2択でコンボに持って行こう。
代表的なコンボは以下の通りだ。
正面からの5HITコンボ
締めはダブルローリングソバットではなくマシンガンアッパーでもOKだ。
めくりからの7HITコンボ
めくりの場合はザンギエフと距離が離れないためジャックナイフに繋ぎ、最後にスーパーコンボであるソバットカーニバルに持っていくことで凄まじい威力を発揮することとなる。
この正面と後方からのコンボによりザンギエフの体力をごっそり奪って行くのだ!!
DJはちまちま攻撃していても一瞬の隙からザンギエフに一気に逆転される恐れもあるため、これらのコンボは最低限マスターし実践で活かせていけなければ話にならない。
地上・対空を見極めダウンを奪い、そこからコンボに繋げる立ち回りを徹底して頂きたい。
ザンギエフvsDJ戦 まとめ
ザンギエフvsDJ戦いかがだっただろうか?
飛び道具を兼ね備えたDJと言えど、ザンギエフはアプローチ手段が豊富なため、DJは接近戦を余儀なくされ非常に苦しい立ち回りとなる。
掴まえに来るザンギエフに対し、そうはさせまいと逃げとカウンターで間合いを突き放そうとするDJ。
両者、非常に緊迫した戦いになること間違いなしだっ!!
この両者の均衡が崩れた時こそ、勝利の女神はザンギエフ・DJのどちらかに微笑むのだ!!
コメント一覧
自称deejay最強王者のCJ Nです。
一昨日、東京高田馬場のゲーセンでリュウ相手に21連勝!新記録達成しました。
ザンギエフ相手、厳しいですね。
仰る通り、deejayの飛び道具や近距離での牽制技が尽く潰されるので、ウザいっすね…
ダブラリ、大足、バニシング…
こっちがスライディング出したと同時にカウンター立ちスクリューとかされたら、もう戦意喪失します。
なので僕はとにかく、エアスラで一定の距離を確保し、相手がダブラリで近づいてきたら、すぐさま、ギリギリ先端が当たるくらいでのスライディングで、ダウンさせて接近させない。
飛び込んできたら勿論ジャックナイフ、メクリ追い討ちはダブラリで確実に落とされるのでやらない。
コレしかやりようがありません。
それでも、猛者ならば簡単に僕の要塞を崩して来ますけど…
CJNさんへ
リュウ相手に21連勝!?かなりの猛者と見た!
DJでのザンギ対策はなんだかんだ言ってもスライディングに尽きる!
ダウンしたら一気にめくりに行けば運が良ければ一撃で決まる。
ザンギエフはDJのジャンプ中キックで非常にめくりやすいからね。
エアスラッシャーを連発し、飛んできても立ち小パンで簡単に跳ね返せる。
どうみてもDJ有利なんだけど実践ではそうはいかないのが面白いところなんだよなぁ~
ハイパーだったんですが、スピード設定も出来たので、乱入して来た途端、3を1にしてやりました。→みんな3でやり慣れてるので、ワザと遅くしてやるんです(笑)心理作戦!
面食らった相手は、波動拳の打つ間合いとか、少々甘くなるんで、そこを見切りながら飛び込み大キック、メクリ投げ、しゃがみ中キック、スライディング、ジャックナイフ…いや〜面白い位決まって、もう、左うちわでした!
ザンギ、ホーク、本田あたりは横にデカイ奴なので、めくりやすいですよね。
しかしながら強力なダウン、投げ、掴み技も持っているので、相手の動きをよく見て判断しないと、自ら負けになりかねない…
>CJNさんへ
そういえばあったなぁ~スピードを1・2・3で変えられる事が出来たっけ?
乱入した側は変更できず、乱入された側に与えられた特権だったような・・・
まぁ何にせよスト2は心理戦、勝負の駆け引きが非常に重要だからね~
開幕飛び込みで勝敗が決するゲームだしw
次やるときはスピードを1・・2・・3、と移動させ3の状態で5秒ぐらい停止させ、いかにも3でやるとみせかけて、速攻で1に変えて決定してみるのはどうかな?w
「こいつ、うざっ!」と思われること間違いなしっ!w