スパ2X最強を名乗る豪鬼との出会い
スパ2Xから隠しキャラとして登場した拳を極めし者、その名も豪鬼。さかのぼる事23年前、当時スパ2Xをプレイしていた自分はある日、衝撃的な一面を目の当たりにする事となった。
それは、何気なく見ていた他人のCPU戦で、見た事も無いキャラを使用しプレイしている風景だった。
な、なんだこのキャラは!?
当時はインターネットも普及し始めたばかりで、攻略本から情報を得るのが一般的であったが、自分はそのあたりは全くの音痴でゲームセンターには行くが黙々とプレイするばかりの日々だった。
そんな中、登場したのがこの豪鬼である。
興味津々に見ていると、この豪鬼の動きがやばすぎて心の中で「うわっ!!すげ~!!」っと感動させられたものだが、それ以前にこのキャラ、リュウとケンに似ているではないか!?
そう、実はリュウとケンは幼き頃より師匠である剛拳に修行を受けて育ったわけだが、その剛拳師匠の弟にあたるのが豪鬼である。豪鬼の師匠は剛鉄であったが、その剛鉄をさついの波動で打ち破ったというわけだ。
話は戻して、そのCPU戦を豪鬼で使用している他人のプレイ風景を見ながら、自分も使ってみたい・・・でもどうすれば?
そうこう考えている内に、豪鬼でプレイしていた人が終盤のサガット戦で負けたではないか!?
もちろん、席を離脱しはじめる・・・その瞬間、いてもたってもいられなくなり100円を投入しコンティニューを決意する自分・・・。
ん???
キャラ選択時にに豪鬼がいない~。なんでや~~~!!
一人、悲しみの中、もしやと思いリュウを選択してみたがやはりリュウはリュウのままで・・・。後から知ったのだが、このスパ2X豪鬼を使用するには隠しコマンドが存在していたのだ。お・おれの100円返せ~!!
天に見せられし者、豪鬼出現方法と必殺技の数々
それではこのスパ2X豪鬼についての攻略に入っていこうではないか。まずは豪鬼の出現方法を知らなければ何も始まらない・・・と言うわけで豪鬼出現隠しコマンドはこれだ。
【スパ2X豪鬼出現コマンド】
リュウ➡T・ホーク➡ガイル➡キャミィ➡リュウの順にそれぞれカーソルを合わせ、キャラごとに1秒ずつ待つ。そして最後にスタートボタンを押し、1秒以内にパンチボタンを3つ同時押しすれば完成だ。
【豪波動拳・斬空波動拳・灼熱波動拳】
まずは、波動拳の紹介だが・・・なんと、波動拳だけで3種類もの必殺技があり、その名も豪という呼び名が付くほどに威力は絶大!!
大パンチの豪波動拳はHITすれば相手をぶっとばしダウンさせることが可能。このぶっ飛び方がリュウの灼熱波動拳以上にぶっ飛ぶw灼熱豪波動拳に至ってはこれだけで3HIT+ダウンとモンスター級の破壊力だ。
【豪昇竜拳】
これも昇龍拳に豪が付くだけのことはあり、何とこれだけで3HITするのだ。
ほんと、とんでもない破壊力を秘めた昇竜拳で小の昇竜拳でも相手を空中に高く浮かせるほどの威力があり、3HITになるまでは落下時にもう一発拾って昇竜拳を連発させることも可能となっている。
【竜巻斬空脚】
これはただの旋風脚ではない。
ケンの多段HIT性能を持った旋風脚に威力を増し、リュウのダウン性能まで兼ね備えた必殺技となっている。これもまた3HITまでコンボに繋げることが可能。さらに、応用するとこんなコンボもできる。
竜巻斬空~➡豪昇竜~!!
こんなの食らったらたまらん!!何も出来ないまま体力ゲージをガンガン減らされる一方でどうしようもない状況になる。いや~すさまじいとしかいいようがないね。
瞬間移動を伴う阿修羅閃空を使いこなせ
フンッ!!
もう、もはや天!!天としかいいようがない技である。
これも隙だらけのように見えるが案外、隙がなく相手の裏に回り込んでの豪昇竜拳などトリッキーな連続技へと繋ぐことも可能となっている。そして、何よりこの阿修羅閃空を使うことで画面端からの脱出がいとも簡単に出来るということ。
とまあ、スーパーコンボはない豪鬼だが(※つーかこれでスパコンがあればどうしようもない)これだけの必殺技を備えているだけにまさに最強キャラの仕様となっている。
だいたい、斬空波動拳2発をぶっ放した状態で相手に飛び込めば返しようがない。また豪気にピヨリ(気絶)は一切存在せず、即回復する。
【ここでピヨリの豆知識】
ピヨリは「天使→星→ヒヨコ→ドクロ」の順にダメージが深くピヨリ値も大きい。へぇ~・・・って何の意味もないwというわけで、豪鬼はチートキャラに認定だぁ~w
まとめ
まさに拳を極めし者なり~
個人的な見解としてはリュウも好きだが、この拳を極めし者である豪鬼はもっと好きだぁ~。
豪鬼を見続けてはや26年、これからも頭がぼけてスト2ができない状態にならない限り、全力で豪プレイヤーになるべく修行を続けて行きたい次第だ。
スト2こそ我が人生、スト2こそ我が青春~、スト2最高~~~!!
コメント一覧
ファイケ版のスパ2xのダイアグラムが気になります。全キャラの記事が終わったら、ダイアグラムの記事なんてどうでしょう?
あけましておめで豚(トン)。
これで、40過ぎとか自分でも終わってると思うわ・・・w
ダイアグラム?
ふふふ、いいとこに気付いたね。
キャラ攻略も終わったとなれば!?
そう、これからは対戦攻略に入らざるを得ない。
ネット上にはダイアグラムだのフレームだの説明が多く出ているが、どれもこれも
マイアックすぎて見てる側からしたらわからん。
数字を見るだけで嫌になる。(※ん?自分だけか?w)
自分はもっとクリアーにわかりやすくいくんで、そこんとこよろしくな!!
つ~か、ダイアグラムってなんだ?(だめだこりゃ・・・)
はじめまして。
SSF2Xは1994年3月にゲーセン稼動し、あと2ヶ月で登場から24年になります。
当時は小4年生、そのゲームを初めて目の当たりしました(あの男が登場するまでは・・・)
小5年4月に、ベガ戦でラウンド1時に、ベガがマントを掛けてないことを気がつき、次の瞬間プレイヤーの背後から突然現れ、ベガを一瞬にして葬る演出が衝撃でした。「拳を極めし者」というだけあって、想像を絶するほどの強さを見せつけ、驚きの連鎖が続きました。
それ以降、特に豪鬼戦になると1台の画面だけで20人近くは観戦してました。
豪鬼とわかるまでは、名前もなく姿も影のままで、謎の人物でもありました。
数々の衝撃と驚きを見せた「拳を極めし者」の猛威。あの戦慄から23年をたった今でも、強烈なインパクトをいろ合わせなく無限に焼き付かれています
今はウルトラストリートファイター2が出てるけど、PS2のハイパーストリートファイター2での豪鬼登場演出が見直され、この演出が正解かなと気がします。
しかしハイパーでの豪鬼出現が厳しく、サガット撃破までには1敗せずに完全勝利で収めないといけないのが難点ですが・・・
豪鬼戦になると、あの驚きと衝撃が蘇ります。
リュウさん初めまして~。
豪鬼出現時、当時小学5年生!?
若手プレイヤーかぁ。
同じ豪鬼を愛するスト2プレイヤーとしておじさんうれしいぞw
あの、当時の豪鬼出現時のインパクトはすごかったよなぁ・・・。
技や容姿以外にも「笑止」「・・・」などのセりフも超絶かっこよかった。
まさに「拳を極めし者」だよねぇ。
ちなみにおじさんのブログは「拳を極めたい者」(※極めたいw)であって、
あの豪鬼のような強さになるには道のりが遠いかもね。
とにかく、こうして28年が経過した今でもスト2を通して若い方との交流が出来るのも
豪鬼のおかげかもw
これからもよろしくっす~。