これぞスト2最悪のダイヤグラム!!過去の帝王の面影さえ失ってしまったサガット

いぇぇぇ~い!!スト2ファンのみんな~週末の休みきたぜ~。

若年層からご老人の方々まで学業に仕事に地域活動にと一週間おつかれさまでした~。

リアルでは脚が短すぎて180度範囲内の回転しか竜巻旋風脚が発動できないゴミバコです。

さあ、いくぜ週末のスト2ダイヤグラム検証・攻略へ!!

おっとその前に・・・

最近、以前虫歯の治療をした銀歯の部分が欠けてしまったので痛みを訴えながら歯医者に駆け込み治療してもらったんだ。

ほんと虫歯って痛いんだよなぁ。特に今回の私のように歯が欠けてしまうと思わず叫びたくなるというもの。

歯が痛っ~よ~!!

歯がぁ・・・歯いがぁ・・・

アイガー!?

ありゃ!?

これってサガットじゃないかぁ~!!

てなわけで今回、ダルシム戦におけるダイアグラム検証・攻略は帝王サガットとの戦いになるぞぉ~。まずはこの両者のダイアグラムから見て行こう。

ダルシムVSサガット ➡8 : 2

これはひどい・・・これでもかと言わんばかりにサガット圧倒的不利な状況にあり手も足も出ない。

もう以前の帝王サガットの姿はそこにはない。

チャンピオン時代、無敗を築き上げた必殺技タイガーニークラッシュの性能の劣化、そして砲台と呼ばれたタイガショットの威力の劣化によりほとんどのキャラにおいてダイヤグラムが劣勢となってしまったわけだ。

そんなサガットがこのダイヤグラム最強の座に君臨するダルシムに勝負を挑むこと自体、悲惨な結果しか生み出さないのである。

ここまでとてつもなくかけ離れてしまった両者のダイヤグラム検証・攻略に当たって、どう立ち回ってもサガットに勝ち目はないのだ。それではこの劣悪な現状解説に入って行こうではないか。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

最強ダルシムとしての真価を限界まで発揮できる戦い!!それがサガット戦だ!!

サガットにおける最大の弱点それはタイガーニークラッシュの劣化による。

このタイガーニークラッシュはスト2ダッシュ・ターボの頃は最強の必殺技と呼ばれ突進、そして打撃の2大ヒットを兼ね備え、ムエタイを象徴するが如切れ味抜群の破壊力を秘めた必殺技であった。

しかしスーパーストリートファイター2になってから一気に性能がダウン!!

はっきり言ってほとんど使い物にならない必殺技に成り下がってしまったのだ。

このダルシム戦においてはこのことが非常に大きく関係しており、突進力のないサガットなどダルシムがその気になれば中キックだけで勝てると言っても過言ではない。

それぐらいサガットはキャラ自体の性能が劣化してしまったためにダイヤグラム最強と呼ばれるダムダルシムの前では赤子の手をひねるがごとく全く歯が立たない状況に陥ってしまうのである。

通常はヨガファイヤーとタイガーショットとの打ち合いになる。

ここまでは良い、しかし問題はこの後だ!!

近距離戦においてサガットの手足が届くため問題ないわけだが中距離間合いになるとこの均衡が一気に崩れ始める。

伸びる手足にドリルキック~!!

 

ダルシムの通常技の全てがサガットにHIT!! HIT!!

サガットはこれらの攻撃に対してカウンターが取れずなす術がない。

 

じっとしていればズームパンチで後方に押しのけられジャンプで飛び込もうものならズームキックでいとも最も簡単に落とされてしまう。

これではサガットは手の打ちようがないのだ。

さらにサガットは非常に背が高く長身ということでダルシムの伸びる手足にヒットする確率は格段に上昇してしまうため、一度のヒットで即座にダウンを奪われてしまうのだ。

じわじわと画面端に押されれば今度はスラストキックとヨガフレイムの応酬だ!!

 

このヨガフレイム、実は画面端で2発・3発と立て続け発動させることでノーリスクでサガットを固める事ができる。

サガットはアッパーカットでカウンターを狙う事が出来なくもないのだが、それはダルシムの懐にアッパーカットが届く時の話であってこの届かない距離でのヨガフレイムは一方的なダルシムのターンとなる。

後ろに下がれないサガットは微動だに動く事が許されない状況に追い込まれるわけだ。

そしてとどめとばかりに迫ってくるのがヨガインフェルノの存在だ!!

 

このインフェルノも画面端におけるサガットはガード一辺倒となるわけだがこんな時に限ってガードを解いていたりすることでもろにインフェルノがHITしてしまうこともしばしば。

どうしようもなく涙が出そうなサガットではあるが、ダルシム優位の展開はさらなる悲劇を生み続ける。

今回の「ダルシム VS サガット戦」における最も重要な決定打として挙げられるのがサガットの飛び込みに対してスライディングでカウンターを合わせることでサガットの全ての飛び込みを完全対応されてしまう事だ!!

 

これが非常に辛い!!

この対処法を知っているダルシム使いを相手にすると飛び込はまず通らないので空中からの攻めは一切通用しない。

かと言ってじっとしていればヨガファイヤーからのズームキックでボコボコに攻撃されるため手も足も出ないというわけだな。

ダイアグラム8対2というこの驚愕の圧倒的ダイアグラム差の前には立ち回りでどうこうできレベルではないのかもしれない。

この両者の組み合わせにはテクニック・立ち回りを駆使しても覆す事の出来ない実力差が隠されているのだ。

スポンサーリンク

不屈の闘志を胸に立ち上がれサガット!!過去の栄光を取り戻すその日まで!!

王者の座に君臨するダルシムに手も足も出ないサガット。確かに今回の組み合わせばかりは万に一つもサガットに勝ち目はない。

諦めるしかないのか・・・

しかしサガットにはどうしても胸に秘めた想いがある。それは過去に竜との熾烈な戦いから受けた胸に残る昇竜拳の傷跡に誓って奴に再戦を挑むことだ。

この借りを返すために、そしていつかまた帝王の座に再び君臨することができるその日まで不屈の闘志で立ち上がり戦い続けなければならないのだ!!

負けると分かっていても立ち向かう姿に過去の帝王としてのプライドをかけたサガットの姿がここにある。

ダルシム戦におけるサガットの負けは必至。されど打って打って打ち続けなければならないもの、それがタイガーショットだ。

 

ダルシムの手足の届くカレーライスのテリトリーの外からこのタイガーショットの高速弾を打ち込むのだ!!

とはいえこのタイガーショットは発動後の硬直時間が非常に長いためドリルキックですぐにカウンターされてしまうためここで必要になってくるのがタイガーショットの打ち方だ。

打つべき時に打ち、うたざるべき時に打たない!!

まともにダルシムに立ち向かうにはこれしかない。そしてサガットにかけたもう一つの長所でもあり弱点でももあるもの、それがリーチの長い蹴り技にある。

 

もちろん飛び込み大キックでダルシムを攻めたとしてもスライディングカウンターをされるのはやむを得ない。しかし、かといってじっとしているわけにはいかない。

ヨガファイヤーやヨガフレイム発動時の硬直を狙い飛び込むことでこの長足を活かした打撃技が生きてくるのだ。

伝家の宝刀、タイガーアッパーカットの威力も上昇中は無敵ではないためやみくもには発動できないがダルシムがスライディングから投げに来たところをリバーサルアッパーカットでカウンターすると効果絶大だ!!

 

飛び込み攻撃に対してはジャンプ小キックでのひざ攻撃が非常に有効で上手くいけば相打ち効果も狙う事が出来る。

とはいえ、やはりダルシムはサガットの全ての攻撃にカウンターが取れるため上手くタイミングが合わないと攻め込めない。

結局、サガットの攻め込む手段はダルシムの攻撃にことごとくカウンターで潰されてしまうためやはり今回の対戦ばかりはダルシムに軍配が上がると言えよう。

唯一、サガットが使える立ち回り攻略とすればタイガーニークラッシュからの投げかアッパーカットかの二択技しかない。

 

これにかけてダルシムのダウンを奪い、攻め込んでいくしかないのかもしれないないと言えよう。

哀れなりっ帝王サガット!!

またいつの日かタイガーニークラッシュを引き下げ、他を圧倒する姿を見せて欲しいものである。

ダルシムVSサガット戦 まとめ

ダルシムにおける立ち回り攻略

  • ヨガファイヤーからのズームキック・ズームパンチでサガットの接近を許すな!!
  • タイガーショットの硬直を狙いドリルキックやジャンプ中キックで優位な位置からの攻撃を繰り出そう。
  • サガットの飛び込みに対してはスライディングで対空カウンターで完全対応だ!!

サガットにおける立ち回り攻略

  • タイガーショット・グランドタイガーショットを遠距離から砲台のごとく打ちまくれ!!
  • ジャンプ小キックでダルシムの一方的な攻撃を封じ込めよ!!
  • タイガーニークラッシュからの投げとタイガーアッパーカットからの2択技に全てをかけろ!!

ダイヤグラム最強の座に君臨するダルシムの前に手も足も出ないサガット。しかしいつの日か再びスト2最強の座にのし上がって来る事を願ってやまない。

ムエタイ最強の称号を取り戻すべくサガットの熱き戦いの日々はこれからも続くのだぁ~。

コメント一覧

  1. もっこ より:

    すばらしい記事ですね
    過去の歴史を記録した資料としてとても価値が高いと思います

    ちなみに、最強クラスといわれる青パンサガットでもダルシムはムリなのでしょうか?
    ジョン・チョイ氏のSサガット動画などみてるとこれに勝てるやついるのかと感じてしまいます

    • ゴミバコ より:

      もっこさんこんにちは~
      いくらサガットでも完璧に立ち回るダルシムの前には手も足も出ない。
      特にあの小スライディングはサガットの飛びを許さないからね。

      もし勝てるとすればワンチャンスを活かしダルシムの懐に飛び込めば勝機はある。
      しかしそれを許すのは中級ダルシム使いまで。

      とは言え、その上級ダルシムになるまでの道のりは果てしなく遠い。
      だからサガットにも負ける。
      というわけ。
      ん~しかしあのサガットは強いよね。 ありゃ1勝もできそうにないw

  2. もっこ より:

    ご丁寧にご返答ありがとうございます
    (≧▽≦)

    ブログ主様の記事は画像も多く、おもしろい言葉をつかって「人をたのしませよう」という気持ちがつたわってくるのがすばらしいと思います!

    PS:スト2はたしかにキャラ差が大きいですよねw
    ダルシムとブランカが対等だとおもって開発者もつくったのかと(ry

    しかし、画面端の当て投げラッシュで弱キャラでも強キャラを喰えるのがスト2のいいところだと思います

    投げが強すぎるゆえに、どのキャラにも【ワンチャンスがある】

    くすもんど氏やコモダブランカ氏の戦い方はまさにワンチャンですべてをもっていく爆発力がありますね

    • ゴミバコ より:

      いやいや、人を楽しませようと言うか・・・私はただの頭がパーな男なだけです。
      ちなみにもっこさんは褒めてくれていますけどいつもオンライン対戦している同志からは「おまえのブログは初級者用だ!中身はスカスカの役に立つ情報が何も入っていない」なんて言われていますよ(笑)

      スト2は投げがあるのが最大の魅力。
      なんせガードしていても投げれるなんてほんと当時は画期的だった。

      初心者でもチュンリーで相手をダウンさせた後の起き上がり時に「立ち中パンチ➡投げ」、「しゃがみ中キック➡投げ」を連発したら上級者に勝てるからねw
      結局、自分も負けがこむと顔を真っ赤にして最後はこればっかり・・・ほんとどうしようもないプレイヤーですわw