待ちガイルを必殺技昇龍拳で攻略せよっ!!

26年前、ガイルと初めて出会った感動

待ちガイル・・・

それは、初代スト2がゲームセンターに出始めた頃、ガイル使いプレイヤーのほとんどがこの「待ちガイル」という基本戦術を身に着けていた。

いや、正確には自然とこの戦闘スタイルになって行ったと言うべきだろう。

実は自分も初代スト2で最初にメインキャラに選択したのがガイルだった。

なぜガイルにしたのかはわからなかったが、あの8人のキャラ選択画面でなんとなぁ~く、ガイルのもつマーシャルアーツスタイルのポーズが非常に魅力的だったから。

繰り出される長足を活かした攻撃、防御する際の腕を頭上に上げてガードする姿は本当にかっこよすぎるっ!!

そんなこんなでガイルを選択したわけだが、必殺技のコマンド入力もできない自分。

通常技と投げだけでガチャガチャとレバーを操作し、どこぞのおっさんプレイと化していた。

そんなある日、スト2台に貼られたキャラ紹介のセリフにこんな言葉が紹介されていたのを覚えている。

なかでもサマーソルトキックは凄まじい破壊力がある!!

この一文を見てから自分の中の闘志に火が着き、メラメラと燃え上がる心の高ぶりを抑えることが出来なくなって行ったのだ。

どうにかしてサマーソルトキック発動させたい~!!

高まる気持ちとは裏腹に何度練習しても出るのはジャンプ小キックばかり・・・

なぜだ、なぜでないんだぁ・・・

そんなこんなで、親からもらったお小遣いの中から、毎日のように50円玉を握りしめてはゲームセンターに通いサマーソルトキックの発動に向け、一人黙々と練習していたわけだが・・・

ある日、こんな出来事が起こったんだ!!

あれは、CPU戦でのブランカとの一戦だったと思う。

飛び道具のないブランカに対してしゃがみ中足で寄せ付けないよう連打していたわけだが(※つーか、今思えば自然とこの戦闘スタイルになっていたのが待ちガイルの伏線だったんだよなぁw)

飛びかかって来たブランカに無我夢中で「ガコッ!!」とレバー上とキックボタンをコマンド入力していたのだ。

そしてついにその時は来たっ!!

でたあああああ~~~!!

いや~この時ばかりはマジで感動したね。

その時の喜びはこうして今でも鮮明に思いだだされるほど心の中に強く印象的な出来事として残っている。

こうしてサマーソルトキックが遂に完成したわけだが、それが今やジャンプ大パンチ➡アッパー➡サマーソルトキックの超難易度の高いコンボまで出せるようになるとは・・・

こんな駄目人間の自分でも日々の修練でここまで成長できるものなんだよなぁ。

いかん、なんか泣けてきた。

ありゃ!?

ぜんぜんケンVSガイルのダイヤグラム攻略に入ってね~w

えっと、それではそろそろ本田、じゃなかった本題に入っていこうではないか。

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これぞ待ちガイルの驚異!!鉄壁の守りの中に攻撃あり!!

ガイルと言えば「待ちガイル」という表現が有名である。

これはひたすら長足を活かした足払いで相手を牽制しつつ対空技のサマーソルトキックで迎え打つスタイルのことで基本中の基本にして最大級の威力を発揮する。

技発動後の硬直時間の短いソニックブームを利用し、相手に接近してのしゃがみ中足と投げの2択。

これが驚くほどにリーチが長く、対戦相手は非常に苦しい戦いを強いられる事となる。

また、相手のダウンを奪うしゃがみ大足や裏拳など、波動拳をソニックブームと交差させさえすれば、相手は一歩も動けないにも関わらずガイルは一方的に攻撃をしかける事が可能となる。

今回はケンVSガイル戦でのダイヤグラム検証攻略となるわけだが、ケンにおいてはこの待ちガイルスタイルを崩す事は至難の業だと言えよう。

リュウであれば前回もお伝えしたように竜巻旋風脚でソニックブームを回避しつつダウンを奪えるのでリュウ有利のダイヤグラム、リュウVSガイル(5.5 : 4.5)だったわけだが果たしてケンはというと・・・

ケンVSガイル(4 : 6)

以上のダイヤグラムとなっている。

はっきり言わせて頂こう。

このケンとガイルの戦いはかなりガイル有利、いや断然ガイル有利と言うべきだろう。

ケンがガイルに攻め込むには波動拳で押そうにも灼熱波動拳のない波動拳ではガイルのダウンを奪う事もできず、はたまた飛び込もうものならサマーソルトやリフトアッパーでいとも簡単に返されてしまうのだ。

これでは手の打ちようがない。

そして、ガイルはそんな何も対抗策のないケンに容赦はしない!!

ソニックブームを連発させ執拗にソニックおいかけしゃがみ中足と投げの2択かつ、万全の対空でケンに付け入る隙を与えやしない。

ケンの足払いにソバット、寄ってこようものならスタブで反撃。

まさに、これこそが「待ちガイル」と言えよう。

では、どうやってダイヤグラムでマイナス2もの差があるケンがガイルに立ち回っていくのか?

すこしでも勝率を上げるべくガイル攻略への一歩を踏み出してみよう。

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待ちガイル粉砕の唯一の手段、それが昇竜拳である!!

ケンはガイルにまともに地上戦を挑んでいてはまず勝ち目はない。

かと言って飛び込もうにも先ほどお伝えしたように対空技を兼ね備えたガイルには無謀すぎる。

というわけで、まずはやはり出来る事と言えば基本中の基本、鳥かご作戦だ。

まあ、上級者のガイルはなかなか飛んでこないとも思うが・・・

一応、いつでも昇竜拳で落とせるように上は見ておこう。

しかし、コマンド入力では分があるケンでも波動拳の効力時間の長さからやがてはガイルに接近され裏拳やスタブを食らってしまう。

となると、やはりこれだな!!

ガイルの中足を先読みしてのしょう~りゅ~け~ん!!

これはミスっても昇龍拳の着地は案外、隙がすくないのでリスクも少なく使えない事はない。

ただし、多用すれば結局は着地のタイミングに合わせて中足払いがくる。

続いてはこちら!!

ガイルの中足の戻りにケンの大足差し込みを発動せよ。

こんなもんできるかっ~!!

そう、思うケン使いプレイヤーはいつまでたってもガイルに勝ち越すことなんて出来ないぞぉ。

それぐらいこの組み合わせは厳しいのだ。

ガイルノしゃがみ中足きた➡一歩前に出て大足、これが出来る様になると今までの展開をがらっと変えることができるので是非ともマスターして頂きたい。

どんどんいくぜ~、お次はこれだ!!

これは、一か八かの勝負場面で仕掛ける技の一つで、ガイルのリフトアッパーを誘導させ、ケンの飛び込み大パンチで潰し、そのまま昇龍裂破へと繋ぐテクニックだ!!

リフトアッパーはこのように大パンチで潰せることを覚えておいてくれよなっ!!

大パンチから空中竜巻、そしてしゃがみ大足に繋ぐことも可能となる。

ケンはどうにかしてガイルをダウンさせることで道が開ける。

ちまちま勝負していたら結局はソニックブームの削りから気付けばガイルの体力が大幅に有利な状態になる。

よって、ここは一気に勝負をかけよう。

といってもむやみやたらに飛び込むのではなく、基本的な立ち回りから相手の隙をついて仕掛ける必要があるという事だな。

最後に、締めを飾るのはやはりこれだね!!

ガイルをダウンさせ、起き上がり時にめくり中足の表裏、見分けづらさを利用しHITさせ、そこからコアコア裂破へと繋ぐのだぁ~。

まとめ

ケンでガイルに勝ち越すには非常に厳しい道のりしか待っていない。

しかし、ほんの一瞬、ほんの1HITが入る事で勝負を決定付けることのできるケンの火力も相当なものだ。

チャンスをつかみ、ワンチャンスに全てをかけろ~!!

昇龍拳に磨きをかけ待ちガイルを粉砕できるレベルに成長するのだぁ~。

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