リュウとガイル、両者の徹底したキャラ攻略の先にあるもの
みなさんおひさ~。
前回、風邪をひいてしまったわけだが案の定、悪化しまくり、ここ3日ほどダウンしていたゴミバコです。
どうもいかん、今年の冬は本当に寒いっ!!
みんなもくれぐれも、インフルエンザにだけはかからないように気を付けてくれたまえ!!
そういえば、うちの会社の高齢のじいさんも涙目で「風邪をひいたかもしれん!!」とか言うんで、「それ、インフルエンザじゃないのか!?」と無理やり病院に行かせたら案の定、インフルエンザだった・・・。
まじ、菌を散らすな~、かんべんしてくれ~。
つ~か、そのじいさんのインフルエンザにかかった原因はどうみてもあれだ。
何かにつけ指を舐めるくせがある!!
書類をめくりときや、字を書くときなど事あるごとに「ぺろっ」と指を舐める癖があり、前なんかおにぎりの米粒が手についていたのをぺろぺろ舐めていたのを目撃したときはさすがに引いてしまった・・・。
お年寄りって、なんでああも自分の指を舐めるんだろうなw
あれじゃあ、インフルエンザになるのも時間の問題だろw
さて、そんなくだらない話はさておき、元気も出た事だし今日からまたスト2ダイヤグラム攻略といくぜ。
今回はリュウVSガイルとなる。
この2キャラほどスト2の歴史において長きに渡り宿命の対決の構図を描き続けたキャラはいないだろう。
波動コマンドのリュウか?それとも溜めのガイルか?
これはプレイヤー同士で今でも異論を唱え合う、答えの見えない永遠の課題であろう。
ダイヤグラム上は
リュウVSガイル(5.5:4.5)
両者ほぼ互角に見えるが・・・
はたして、このダイヤグラムはいかにして生まれたのか?
ここにリュウ・ガイル互いの磨き上げられたテクニックが火花を散らしぶつかり合うのだ!!
これぞ近距離戦!!波動コマンドか?それともソニック溜めか?
リュウとガイル、はたしてどちらが有利なのか?
この答えは30年近いストリートファイターの歴史の中でもいまだに明確な答えは出ていないと言っていいだろう。
しかし、長きに渡るこのリュウ・ガイルの戦いの中で、必殺技を駆使した攻撃性能・一撃性を秘めたコンボ性能・キャラ対応策など様々な角度からその答えが少しずつ浮き彫りになってきたのである。
そこでまずは、このリュウとガイル、両キャラにおけるキャラ性能をもう一度おさらいだ!!
このリュウとガイル、実は大の仲良しキャラでガイルは日本でリュウに納豆を食べさせられ、納豆嫌いになってしまった経緯があるほど。(※これはゲーム中のキャラ紹介画面にも出てくる。)
非常に仲の良い二人だが、ひとたび戦いが始まると、そこには白熱したバトルが繰り広げられるのだ!!
リュウ・ガイル戦における特徴的な技のぶつかり合いで知られているのが波動拳とソニックブームの打ち合いだ。
コマンド入力の波動拳に対し溜め入力のソニックブーム対決
これがリュウ・ガイル戦の真骨頂だ!!
なんかいきなりクライマックスな話題に入るが、この両者の必殺技を見ると、リュウのコマンド入力を伴う波動拳の方が格段に発動が早いように感じる。
しかし・・・
実は、ガイルの溜め時間の必要なソニックブームもさほどリュウの波動拳に劣らない。
その答えは、波動拳にしろソニックブームにしろ、一発目が消えるまでは二発目が発動できないからである。
これにより、玉の打ち合いでは両者ほぼ互角となる。
ところが!?
この理論が成り立つのは中間距離・遠距離での話。
近距離戦になると波動拳の玉のスピードが早いリュウの方が圧倒的に有利となる。
ガイルは溜めを作る前に波動で押されて身動きできなくなり、無理にソニックを打とうものなら発動する前に波動拳を叩きこまれてしまうのだ。
画面端でのリュウの波動ストリーム
ガイル!!後ろ~!!後ろ~!!
これでおわかりだと思う。
中・遠距離においては、ガイルはリュウに波動拳で押されながらも、いつの間にか「ソニックブームの打てる間合い」を自然と作りだしていくのである。
これが画面端になると、さがろうにもさがれず、次の波動拳が来るまでにソニックを打つ猶予がなくなるのだ。
その結果、波動拳で押し切られ、体力ゲージをがつがつと削られてしまう。
これを回避するにはただ一つ!!
前進あるのみ!!
ソニック硬直後の裏拳!!ソバット!!
これが、ガイル有利とまで言われたソニックブーム発動直後の硬直時間の短さを活かした攻略テクだ!!
リュウの波動拳発動後の硬直時間の長さに反してガイルのソニックブーム発動後の硬直時間の短さ。
これで、先ほどの波動ストリームを回避できるようになったのである。
ソニック発動後はリーチの長い裏拳・ソバットのみならず、しゃがみ中足や大足払い、ジャンピングニーなど、ほとんどの技が有効となりHITできる。
よって画面端を除き、近距離戦においてはガイルのソニック発動後の硬直時間の短さからリュウに圧倒的有利差をつけたことは明白となったであろう。
中・遠距離戦が導き出すリュウ有利のダイヤグラム
画面端を除く近距離戦なら玉の打ち合いから隙をつけるガイルが有利、では中・遠距離戦はどうだろうか?
これは圧倒的にリュウ有利と言えよう。
なぜなら、いくらソニック発動後の硬直時間の短いガイルと言えど、中・遠距離においてはリュウの位置までリーチが届かないからである。
無理に近づこうにも押し寄せる波動の波に後退を余儀なくされ、しびれをきらし飛び込もうものなら、ガイルの滞空時間の長さから「昇竜拳を打って下さい」と言っているようなもの。
よってリュウはガイルを近づけないよう波動で押し切りつつ、上も通さないようアンテナを高く張り、いつでも迎撃できるようにしておかなければならない。
また、リュウはソニック発動後に近寄って来るガイルに対して
竜巻旋風脚でソニックブームをくぐり抜け相手のダウンを奪う事が可能に!!
はたまた、スーパーコンボである真空波動拳が発動できる状態になれば
真空波動拳でソニックブームを消滅させ全弾HIT!!
これこそが初代ストリートファイターにおけるガイル有利を覆した瞬間である。
これにより、リュウVSガイルのダイヤグラムはリュウ有利の「5.5:4.5」になったのである。
中・遠距離戦におけるリュウは波動で押して押して、ガイルを近づけないほど戦いは有利に傾き、ガイルを圧倒することができるのである。
特に真空波動拳をチャージしてからは、ガイル側としては迂闊にソニックブームを打つ事もできなくなるので、体力を削られ続けるか、一か八かで飛び込むか、あるいは勝負をかけてソニックを打つしかないのである。
このリュウ・ガイル戦における駆け引きこそが非常にプレイヤーを白熱させ、どのタイミングで技を発動させるのか、どのタイミングで勝負に出るのか、プレイヤーの感性が光る瞬間でもある。
一発逆転コンボに全てを託し勝負を決めろ!!
どんなバトルでも勝負に出れる瞬間が訪れるチャンスが必ずくるもの。
- 相手がダウンし起き上がる際
- 相手の必殺技の硬直後の隙が生じる瞬間
- 相手がミスをし、技が暴発した瞬間
これこそが、今まで基本に忠実に戦ってきた事とは裏腹に一発で勝負をひっくり返すチャンスとなるのだ。
【ガイル三段コンボ】
リュウの波動拳発動後の硬直した瞬間を狙い撃ち、ガイルが三段コンボを叩きこんでいる。
高度なテクニックになれば、飛び込み大パンチ ➡ 足が着地と同時にレバー下を解除し立ちパンチ ➡ コマンド猶予時間を活かし即座にサマーソルトキック(※通称、フックアッパー)なる超高度な技もある。
【リュウ四段コンボ】
めくり大キック➡しゃがみ中パンチ2発➡大波動拳
これで4HIT!!
さらに、最後を波動拳でフィニッシュすることで相手のピヨリ値も最高潮に!!
色んなコンボがあるけれど、相手をピヨらせるような、次に繋げるコンボを選択するのがベストだぞぉ。
まとめ
リュウVSガイルにおけるダイヤグラム、いかがだっただろうか?
やはり、真空波動拳をもったリュウが有利なのは揺るぎない事実であろう。
しかし、この2キャラの対決は面白いことに全ての攻撃技に対し、全ての返し技も存在するため、一進一退の攻防が繰り広げられその結果、宿命の対決へと呼ばれるまでに至ったのかもしれない。
まだまだ、戦いに終止符が打たれないこの両者、それはスト2プレイヤーである君たちのプレイヤーレベルが今もなお成長し続けているからだと言えよう。
この戦いに終わりはない!!
いつまでも、熱き波動を胸に秘め、拳で交わそうスト2対戦!!
コメント一覧
ご無沙汰しております
スト2の華たるリュウガイル対戦ですがリュウでプレイしていて苦しいのがガイルのソニック相殺裏拳です。自分は低レベルですが上級者のプレイ動画を見ていてもこの攻撃を数回食らって体力を奪われ、焦って飛び込んで相打ちを重ねたり逆に焦って波動拳を撃ち過ぎて致命的な飛び込み三段を食らう例が本当に多いと思います
そこで質問なのですが、両者飛び道具を打ち合って距離がつまっていけないこのままではソニック相殺裏拳を食らってしまいそうなとき、リュウの取るべき行動は何でしょう。防御すればジリ貧、バックジャンプは危険が多く、飛び込みは相打ちが精一杯と、真空と超反応竜巻しか手段はないのでしょうか。よろしければお返事お願いしますm(_ _)m
お久しぶり~
リュウ・ガイル戦こそスト2の真骨頂!
この両者の戦いほど熱いものはない。
波動拳とソニック対決はソニック硬直後の解除時間が短く即座に移動できるガイルが有利となる。
しかしリュウの真空波動拳が溜まれば形勢が逆転します。
問題はその真空が溜まる前にガイルのソニックをどう回避するかですが・・・
代表的なのは大竜巻旋風脚でソニックをすり抜けダウンを奪う。
しかしこれはガードされたらカウンターが来るので一か八かなんだよなぁ・・・
一番は前に歩きながら小竜巻でソニックをすり抜け、そのまま相手に密着し投げる!
これがいいと思う。
裏拳の届かない間合いは波動拳で張り合い、追い詰められたら竜巻で離脱。
しかし上手いリュウ使いは波動で画面端に押し込み、飛んで来たら昇竜で落とすタイミングが絶妙なんですよね~
ここに前歩きしゃがみ大キックを織り交ぜたり、下がり波動で間合いを取り直したり、はたまた垂直ジャンプ避けや昇竜拳の無敵時間を利用したソニック回避によるスパコンゲージ回収・ソニックのタイミングずらしなど。
これらを融合させてガイル戦に挑むのだぁ~
自称deejay最強王者のCJ Nです。
リュウガイル戦…伝統かつ今後も続いていく組み合わせですね。
なんかもう、画面端の鳥籠とか、近距離での真空波動写真を見てるだけでトラウマを感じます…
僕もdeejayで↑やられると、
修行不足を痛感します。
リュウケン、ホンマ腹立つわぁ…
昇竜拳を破らなくても俺に勝ち目はある!と日々精進していきます。
スト2は画面端に追い込まれた際、どうやって画面中央に押し返すのかもプレイヤーの腕の見せ所。
垂直ジャンプで鳥かごのタイミングをずらしたり、スーパーコンボで切り返したり、技の選択肢は多い。
とは言え、たった一度のミスで勝敗が決まってしまうこともあるため迂闊な技の選択も厳しい。
このぎりぎりの状況下で最善の選択が出来てこそ「超一流のスト2プレイヤー」になれるということだね。
自称deejay最強王者のCJNならそれもできるはず!?笑
そうそうDJならhazi DJを参考にすると良い。あの人は強いぜ~