リュウの波動拳で威力絶大の技をもつチュンリーを封じこめよ

リュウのテクニックを磨きチュンリーの技ある動きを抑え込め

リュウVSチュンリー宿命の対決~!!

とその前に、この前ふとスト2対戦動画を見ていた所、名前の知れた強豪プレイヤー達が対戦している様子が収められていて非常に興味深かったので、その話について少々させて頂こう。

まあ、これだけでピンときた方もいるかもしれないが、その動画を見ていて非常に共感を覚えたと言うか、心からハッピーな気持ちになれたのでちょっと聞いてほしい。

その動画は勝ち抜き戦方式でプレイヤーが順次、対戦していったわけだがいつも「ゴミバコ」みたいなハンドルネームを名付けていたプレイヤー達の顔出しでのプレイ風景が映し出されていた。

まず、「ああっ!!このキャラネームの人はこんな人だったんだっ!!」ってのに驚いたりもしたが、その様子をじっ~と見ていて、そのプレイヤー達の表情もさることながらコマンド入力するときの動作が面白いのなんのw

非常に愉快で「こいつらほんとスト2好きだよなぁw」といった様子で、「しまったぁ!!」と悔しがる者もいればドヤ顔する者もいたりで終始笑わせてもらったw

中には昔のスーパーマリオのジャンプした瞬間のように、体を横に反る者や「アチョ~」と言わんばかりに、けさ切りチョップ並みの動作でボタンをはじく者もいたw

自分は九州の田舎なのでゲーセン自体がほとんどなく、スト2対戦なんかもう20年近く前に無くなってしまったわけだが、あの当時を思い出し、「あ~この人たちはゲーセンにいけばスト2マニア同士でいつも楽しくプレイしたり会話したりできるんだよなぁ」と羨ましく感じさせられた次第だ。

いや~いくつになってもリアル対戦っていいもんだよねぇ。

確かに一プレイ100円とお金はいるけど、あの研ぎ澄まされた緊張感はオンラインでは決して味わえないだろうし、仲間たちと楽しく過ごせる時間がある。

そう考えると「お金はかかってプレイしてもいいよなぁ」と感じさせられた今日この頃である。

さて、それでは今回のダイヤグラム検証に入ろうではないか。

今回はリュウVSチュンリーのダイヤグラム検証だ!!

このリュウとチュンリーの両者の戦いにおいて、まずチュンリーと言えばジャンプ力も高くスピードもあり、一つ一つの技の威力も相当高い、さらに「うげぇ~」と思わせるような相手の体力をどっと奪う投げ技と、どれをとっても否の付け所が無いキャラである。

対するリュウと言えば技・スピード・投げの威力はスタンダードなキャラであると言えよう。

一見、波動拳という飛び道具があるだけにリュウ有利に思われるが、この両者のダイヤグラムはと言うと・・・。

リュウ(5.5)VSチュンリー(4.5)

と、若干ではあるがリュウ有利となっている。

では、この両者のダイヤグラムからどこに違いが生まれたのか検証していこう。

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スーパーコンボ必殺技発動前の技と技のぶつかり合い

まずリュウとチュンリーの必殺技を見てみて思う事だがリュウの波動拳・竜巻旋風脚・昇竜拳に対しチュンリーの気功拳・スピニングバードキック・天昇脚、スーパーコンボにおいては真空波動拳、千裂脚と非常にお互いの技が似ている。

似た者同士の技と技のぶつかり合い、そこにはダイヤグラムほぼ互角の想像を絶する両者一進一退テクニックの攻防が繰り広げられるのだ!!

まずはスーパーコンボが溜まるまでの両者の戦い方の攻略だ。

近距離戦における両者の技のぶつかり合い

激しいねぇ~。

これぞ、まさにリュウVSチュンリー感が満載だが、スピードではリュウよりチュンリーの方が上回るので足払いや猛烈にダメージのでかい投げ技が光る。

しかし、リュウには飛んでくるリュンリーの対してすくい突き「※通称お手玉」や起き上がり時のしゃがみガード不能技、鎖骨割りがある。

これぞ、ダイヤグラムほぼ互角!!

お互いの攻防は引けをとらず、リュウお得意の「鳥かご」だけでチュンリーの動きを封じ込める事は易々とはできやしないのだ。

特に、チュンリーの飛び蹴りの間合いは非常に広く、昇竜拳の届かない位置でも蹴りが届くときたもんだ。

その結果・・・

通常であれば、こうなるはずが・・・

これだけ離れている間合いでも蹴りの先端が届くのだ!!

これは、リュウにとって本当に驚異でしかない。

波動拳の硬直時間の長の弱点はやむを得ないが、まさかここまで届くとなると、タイミングよく打たないと例え遠距離でも連発した波動拳は打てなくなるのだ。

さらに、チュンリーと言えばスピードの速さが光る!!

リュウ側がチュンリーが飛んできたと意識し、昇竜拳コマンドを即座に入力するも間に合わなかったり、コマンド入力ミスをしてしまうケースがある。

そうなるとリュウに最大のピンチが訪れるのだ!!

うぎゃ~、一瞬でピヨリ発生!!

試合開始直後など、まさに至近距離での波動拳は諸刃の剣、飛びが間に合う近距離での発動は致命傷となる。

波動を打つ際は、昇竜拳が間に合う間合いでの玉打ちが必要だぞぉ。

リュウ側としてはタイミングを図りながら波動拳でチュンリーを押し、飛ばせて昇竜拳で叩き落す。

足払いや投げで近づいてきたら中足灼熱波動拳を常に意識して立ち回ろう。

常に中足で威嚇し、相手の投げ技を回避だ!!

このように、打撃においては両者ほぼ互角、飛び道具においては波動拳に分があるものの飛び込まれるリスクも考慮するとこれまたほぼ互角となっている。

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スーパーコンボ発動状態時における両者の技の見切り攻略

さあ、お互いのスーパーコンボが溜まった!!

こうなると、両者共に今までの戦いとはガラッと戦闘スタイルに変化が見られてくる。

リュウの真空波動拳、チュンリーの千裂脚、いずれも多段HITを受けると勝負を決定付けるほどの威力がある。

特にチュンリーに至っては基本編で千裂脚のコマド入力において最後のレバー前方向を維持することで、半永久的にキックボタン一つで必殺技を発動でき、おまけに波動拳をすり抜けることも出来る事から、至近距離での波動拳発動は大きなリスクを伴うようになるのだ。

リュウの気功拳を貫通する真空波動拳の威力

リュウの波動拳を貫通し千裂脚から天昇脚まで繋げる最大コンボ

両者の技のぶつかり合いを見ていると、どちらも引けを取らずダイヤグラムがほぼ互角なのもうなずけるわけだが、離れた距離でも発動できる分、スーパーコンボにおいてはリュウが有利だろう。

リュウ側はチュンリーのスーパーコンボゲージがMAXになったら常に、千裂脚が来る事を想定した立ち回りで回避していくしかない。

このようにスーパーコンボが溜まるまでと溜まった後で対策法も随分と変わって来るのだ。

いかに、「真空を叩きこむのか?」はたまた「千裂脚をHITさせるのか?」、この的中の鍵はプレイヤーのコマンド入力の精度、戦いにおける必殺技発動可能状態時の技の見切りとタイミングにあり!!

ということだな。

両者の必殺技を駆使したハイレベルな技の駆け引きを見よ!!

最後に、両者の研ぎ澄まされた必殺技絡みのテクニックいくつかご披露しよう。

これを知る事で必ずや実践で威力を発揮させ、戦いを優位に転ずることが可能になるはずだ。

【チュンリーの竜巻旋風脚封じ技】

リュウの竜巻旋風脚に対しては気功拳、そして立ち中パンチ!!

この2つの技が有効で、特に画面端に追いつめられたリュウがよく逃げ竜巻を使うケースが多く見られがちだがその際に、一度ガードしたは良いものの次の一手に何を打つべきか対処できないプレイヤーも多い。

そんなときはこの立ち中パンチで反撃だ!!

【チュンリーの百裂対空】

中間距離で気功拳から相手が飛んできたところを百裂脚対空!!

こんな対空技もあることを覚えておいてくれよな!!

対空技というのは何も下から上への攻撃だけではなく、このように時には横から落下を狙った対空もあるということだな。

【天昇脚封じの空中竜巻旋風脚】

この技はかなり相手の裏をかいた攻略テクニックとなる。

チュンリーが起き上がり時にわざと大空中竜巻旋風脚で裏に回り込むのだ。

チュンリー側はとっさに対空技の天昇脚で対処したつもりでも、逆に竜巻の渦に巻き込まれダウンさせられていまう優れものだ。

まとめ

リュウVSチュンリー、両者のダイヤグラムはほぼ互角と言えど、その中にはプレイヤーの持つ数々のテクニックが光ってこそ、この関係は成り立つのである。

初代スト2から今でも続くこの両者の戦いはスト2プレイヤー達にとってこれからも永遠の戦いとなるだろう。

コマンド入力の正確さ、技の見切り・発動、どれかが欠けると瞬く間に勝負が決してしまうこのリュウ・チュンリー戦、これほどスト2魂を奮い立たせるバトルはそうそうない。

君もこの両者の戦いの中から熱き波動を感じ取ってくれよな!!

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