【スクリューパイルドライバーVSメキシカンタイフーン】回すのはどっちだ!?スト2超重量級対決!!

スト2最強のダメージを誇る回転技を制すのはどっちだ!?

相手のふところ近くにそぉ~っと、そぉ~っと接近してからの~

スクリューパイルドライバー炸裂~!!

メキシカンタイフーン炸裂~!!

スト2キャラ総勢16人の中において最も重量級、そして最もパワフルなキャラといえばスト2プレイヤーの誰しもがこう答えるだろう。

必殺技スクリューパイルドライバーを備えたザンギエフ!!

必殺技メキシカンタイフーンを備えたT・ホーク!!

いずれもすさまじい一撃性を秘めた必殺技でありまた、さらにはその上を行くスト2史上最強のスーパーコンボとも呼ばれているファイナルアトミックバスター、ダブルメキシカンタイフーンまで兼ね備えている。

どんなキャラであれこの両者に掴まえられたら最後、下手をすればその時点で勝負が決してしまう事さえありえるのだ。

今回はそんな超重量級同士の対決となる。

まずは、非常に暑苦しい戦いとなるこの両者のダイヤグラムはこれだっ!!

ザンギエフvsT・ホーク6:4

ほほう~若干、ザンギエフが有利な結果となっている。

それでは行ってみようか。

この両者の壮絶なるパワー合戦におけるダイヤグラム検証・攻略の解明に!!

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スクリューパイルドライバーとメキシカンタイフーン、吸い込み間合いが広いのはどっちだ!?

まずこの両者の戦いにおいて最も気になる点と言えばこれだろう。

スクリューパイルドライバーとメキシカンタイフーン、間合いの広さから言えばザンギエフが有利となる。

しかし!?

 

このザンギエフ圧倒的有利に思えた投げ間合いがホークに逆転されることもあるのだ!!

実はホークの投げ間合いもザンギエフには劣るものの、かなり吸い込み範囲が広いのだ。

ザンギエフ有利の広範囲間合いギリギリからスクリューパイルドライバーを仕掛ければザンギエフはホークに圧勝できるはずだが、それを許さないのは戦いにおいて目まぐるしく変化する両者の間合い変化にある。

いくらザンギエフと言えどスクリューの入る間合い外から技をしかけてもスカリ(空振り)モーションになるだけで、確実に届く範囲で仕掛けようと思いホークに近づくと逆にホークのメキシカンタイフーンを食らってしまう。

この絶妙な間合い取り調整が極めて難しく、回転技だけで戦うのは無理がある。

そこで必要になってくるのが、その回転技に持って行くための打撃を交えた立ち回りだ。

ここで対ホーク戦におけるザンギエフの優れた通常技を紹介しよう。

 

まず、ホーク戦において欠かせない通常技はこのしゃがみ大キックと立ち大キックだ。

注目すべきはしゃがみ大キックの攻撃範囲の広さにある。

ザンギエフのブーツの先端まで当り判定があり、おまけにダウンも奪え、技の出も早い優れもの。

そして、立ち大キック。

これはホークのコンドルダイブにドンピシャで合わせる事でカウンターが狙えるのだ!!

ホークはザンギエフのしゃがみ大キックのような地上戦における強い技は持ち合わせていない。

しかし、昇竜拳の代名詞とも言えるトマホークバスターがある。

このトマホークバスターは昇竜拳のように真上に伸びる方向ではなく、斜め前方に飛んでくるので巨体のザンギエフにとって触れるだけでダウンさせられる驚異となる。

それを逆手にとってカウンターとして使える必殺技がダブルラリアットである。

ちょうどこの回転している拳がホークのトマホークバスター発動時、ホークの顔面に当たるぐらいの間合いで出す事ではじき返すことが可能かつ、ダウンも奪えるのだ。

ダウンを奪い、いつもならここぞとばかりに固め技から掴みに行くわけだが相手は同じ掴み技を得意とするT・ホークだけあって一筋縄にはいかない。

そこでこんなテクニックを駆使した立ち回り攻略を指南しよう。

 

ホークの起き上がり時に立ち大キックを空振りさせ、そのままスクリューパイルドライバーに持って行くと言う凄技だ。

これは、ホーク戦に限らず相手がジャンプすればHITし、中足・大足払いなどでカウンターしてきてもザンギエフの足が上がっている影響でHIT部分が片足部分のみになり届かないと言った利点を活かしている。

とは言っても毎回これをやっていてはトマホークバスターで反撃されてしまうので、ここぞと言った場面でこの技を繰り出してほしい。

やはりこの両者、真正面からぶつかり激しい合い掴み合い合戦に突入するしかないのだ。

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T・ホークにおけるザンギエフ攻略の糸口は歩きタイフーンにあり

それでは今度はT・ホークにおける対ザンギエフ攻略と行こう。

まず最初にお伝えしておきたいのが・・・

ホークは地上戦がめちゃくちゃ弱い!!

だてにスト2最下位のダイヤグラムに属しているキャラではないという事。

あえてザンギエフにしかる通常技として効果的なものがしゃがみ中足と大足だ。

 

ただし、この大足払いに至ってはガイル同様、蹴りが2回転するので2発目が入る前に、さし返しが来る。

とは言え、このしゃがみ大足はダブルラリアットの回転中に限り絶大な効果を表すのでかなり使えるぞぉ~。

そして必殺技においては、スト2プレイヤーのみなさんならおわかりだろう。

 

昇龍拳に引けをとらないカウンター効果抜群かつダウンも奪えるトマホークバスター。

そして空中におけるどの位置からでも軌道を変え突進できるトマホークバスターだ。

このトマホークバスターだが、これだけは覚えておいてほしいことがある。

それはザンギエフの真上から仕掛けるには最適な必殺技だということ。

なんと、ザンギエフの立ち大キックやダブルラリアットに圧勝できるのだ。

こうしてザンギエフのダウンを奪い、対ザンギエフ戦における究極テクニック攻略へと繋げていけるようになる。

そう、歩きタイフーン・歩きダブルタイフーンの存在だ。

 

これをマスターすればホーク使いとして最もレベルの高いプレイヤーになれること間違いなしだ。

この当て小パンからのメキシカンタイフーンこそ、ザンギエフのスクリューパイルドライバーとの不利な間合いに対等に近づける大きなキーポイントとなる。

是非ともマスターしてくれよな!!

結局、回転系の投げ技の優越ってどのように決まるの?

最後に、この両者にとって最大の疑問点となるスクリューパイルドライバーとメキシカンタイフーン発動時にどのような経緯で優越が決まるかってこと。

自分では「よっしゃ!!もらったぁ!!」と技をしかけたつもりでも逆に投げ返されたりすることがよくある。

実はこの回転系の投げ技に関しては以下のようなコマンド入力合戦が繰り広げられていたのだ。

スクリューにしろタイフーンにせよ、単純に先に仕掛けた方が勝つ。

ただし、当て小パン等からの仕掛けに至っては、ガードする側が先に仕掛ける側よりもガードが解けた直後に1フレーム早くリバーサル入力することで先に仕掛けようとする側を逆手にとり投げにもっていけるのだ。

またこの場合、両者同時に掴みに行った場合はガードする側が有利となる。

以上のような事実が隠されていたのだ。

要はいかに早く、そしていかに正確に一回転コマンドを入力できるか?

これこそがザンギエフ・ホーク戦において最も重要な立ち回り攻略となるだろう。

まとめ

いかがだっただろうか?

ザンギエフ VS T・ホーク戦における熱き肉弾戦。

スト2は華麗なる打撃技に注目されがちだが、この掴み技を知り、極める事もまたストリートファイターにおける真の強者となるための必要不可欠な攻略法の一つなのだ。

スト2プレイヤー諸君よ 掴み技を制し勝利を掴みとれ~。

コメント一覧

  1. まるがめホーク より:

    ゴミバコさんこんばんは!
    ガード側にそんな秘密が隠されていたとは…
    ザンギとホーク重量級の二人の間に60分の1秒の刹那的争いがあったなんて初めて知りました!
    スト2がいつまでも愛されている理由よ一つに、こういった細部の作り込みがあるのかなぁなんて思います。そして、それを体感的に感じ、攻略を発明していった先人達にはホントに頭が下がります。
    ゴミバコさんもいつも楽しい記事ありがとうございます!

    • ゴミバコ より:

      まるがめホークくんおひさ~。

      スト2は画面上だけの戦いにあらず!!
      実は水面下で巧みなコマンド入力合戦が繰り広げられているのだ。

      これが30年近い前の格闘ゲームとは思えないよなぁ。

      スーパーストリートファイター2Xでスト2は最終形を迎えたが
      本当の意味での最終形態だったんだ。

      これからもずっとスト2ファン同士の戦いは繰り広げられるだろうね。
      まるがめホーク君もホーク最終形態を目指し頑張ってくれよなっ!!